特許
J-GLOBAL ID:200903007491067705

反射型偏光変調素子用光源装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-129360
公開番号(公開出願番号):特開平10-319347
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 小型で光利用率の高い反射型偏光変調素子用光源装置を提供する。【解決手段】 キセノンアークランプ1と回転放物面鏡2から得られる入射光L0を第一の偏光ビームスプリッタ3に入射させ、P偏光光線L1pをそのまま透過し、偏光ビームスプリット面3aでS偏光光線L1sを反射して、反射型液晶パネル4に出射する。P偏光光線L1pは、第二の偏光ビームスプリッタ5に入射し、λ/4波長板6を透過し、反射鏡7で反射して再びλ/4波長板6に入射してS偏光光線L3sに変換する。S偏光光線L3sは再び第二の偏光ビームスプリッタ5に入射し、偏光ビームスプリット面5aで反射して反射型液晶パネル4に入射する。パネル4を照明するS偏光光線L1s、L3sは偏光成分が変調され出射光L2、L4を出射する。出射光L2、L4は偏光ビームスプリット面3a、5aで検光され、光量が変調された変調光L2p、L4pを出力する。
請求項(抜粋):
入射する光線の偏光成分を変調することにより同光線の強弱を変調する反射型偏光変調素子を照明するため等に使用する、一定の偏光成分のみを有する光線を出射し偏光成分が変調されて反射する反射光を検光する反射型偏光変調素子用光源装置において、光源からのランダム偏光光線を入射してその第一の直線偏光成分のみを入射光と略直角方向に反射し同成分と直交する第二の直線偏光成分を透過する第一の偏光ビームスプリッタと、同透過光線を透過し反対方向から入射する第一の偏光成分を第一の偏光ビームスプリッタの反射光と同一方向に反射する第二の偏光ビームスプリッタと、第二の偏光ビームスプリッタを透過する光線の偏光成分を45度回転させて透過させるλ/4波長板と、同λ/4波長板の透過光を反射して再び同λ/4波長板に入射させる反射鏡を備え、前記λ/4波長板に再入射した光線の偏光成分を第一の偏光成分の光線として前記第二の偏光ビームスプリッタの入射光とし、前記第一及び第二の偏光ビームスプリッタから反射される第一の偏光成分の光線を用いて前記反射型偏光変調素子を照明して、同素子で偏光成分を変調されて反射する光線を同第一及び第二の偏光ビームスプリッタで検光するように構成した反射型偏光変調素子用光源装置。
IPC (6件):
G02B 27/28 ,  G02B 5/30 ,  G02B 19/00 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 530 ,  H04N 5/74
FI (6件):
G02B 27/28 Z ,  G02B 5/30 ,  G02B 19/00 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 530 ,  H04N 5/74 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-075620
  • 特開平3-075620

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