特許
J-GLOBAL ID:200903007494945770

対象と対象の3次元表現との間の変換を決定する方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-029938
公開番号(公開出願番号):特開平10-323347
出願日: 1998年02月12日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、データセットにより3次元的に再生された対象と対象自体との間の空間的変換を決定する方法を提供する。【解決手段】 本発明によれば、対象の少なくとも一つのX線像が形成される。疑似投影像はデータセットにより表わされた体積部分の一部に対し計算される。疑似投影像の計算の基礎となるパラメータは最適な位置合わせが達成されるまで変更される。
請求項(抜粋):
a)検査ゾーン内に在る対象のX線像(Ir )を獲得する段階と、b)定義された投影幾何構造による対象の2次元ゾーンへの投影を表わす疑似投影像(Ip )をデータセットから得る段階と、c)上記X線像と上記疑似投影像との間の位置合わせの程度を表わす類似度(P)を計算する段階と、d)上記類似度に基づいて最も良い位置合わせが得られるまで、変更された投影パラメータを用いて段階b)及びc)を繰り返す段階と、e)上記X線像と最も良く位置が合う疑似投影像の投影パラメータを利用すると共に空間的変換を決定する段階とからなる、対象(3)とデータセットから得られる対象の3次元表現との間の空間的変換を決定する方法において、f)上記疑似投影像を取得する前に検査ゾーンの小さい体積部分(CTp )を選択する段階と、g)上記小さい体積部分に制限された上記データセットの一部分から各疑似投影像を形成する段階と、h)上記X線像と上記疑似投影像内の対応する構造が差分画像内で互いに打ち消し合うように、上記X線像(Ir )及び関連した上記疑似投影像(Ip )、又は、均等にフィルタを通過させられた上記X線像(Ir )及び関連した疑似投影像(Ip )から夫々の差分画像(Id ,Idgi ,Idgj )を取得する段階と、i)少なくとも上記差分画像の一部分の構造に依存する測度である類似度を使用する段階とを更に有することを特徴とする方法。
IPC (2件):
A61B 6/03 360 ,  G06T 1/00
FI (2件):
A61B 6/03 360 G ,  G06F 15/62 390 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る