特許
J-GLOBAL ID:200903007495088928

放射線硬化性オリゴマーを主成分とした塗料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ウオーレン・ジー・シミオール
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-020031
公開番号(公開出願番号):特開平7-331179
出願日: 1995年02月08日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 接着性、耐汚染性および耐摩耗性の優れた放射線硬化性オリゴマーを主成分とした塗料の提供。【構成】 基材上に耐摩耗性被膜を形成する放射線硬化性オリゴマーを主成分とした組成物はマイケル付加物とコロイドシリカから調製する。マイケル付加物は多官能アクリレートオリゴマーとアミノアルコキシシランを含む。多官能アクリレートオリゴマーは少なくとも2:1、望ましくは10:1のマイケル付加物当量で存在する。本発明の硬化塗料は種々の基材へ接着し、優れた接着性、耐汚染性および耐摩耗性を示す。本発明の塗料は比較的低いシリカ固体分含量を有し、毒性の低分子量多官能アクリート単量体の使用を回避できるという利点を有する。
請求項(抜粋):
(A)エポキシアクリレート、ウレタンアクリレート、ポリエステルアクリレートおよびそれらの混合物から選んだ少なくとも1つの多官能アクリレートオリゴマー;(B)次式〔式中、Rは炭素原子数が1〜4のアルコキシ基又はアルキル基であり、そのR基は同一又は異なる;R′はアルコキシ基であり;Qは二価の炭化水素基であって、そのQ基は同一又は異なる;aは0又は1であり;そしてZは水素又は一価の炭化水素基である〕を有するアミノアルコキシシラン;および(C)コロイドシリカからなり;前記多官能アクリレートオリゴマ-が、前記アミノアルコキシシランに関して2:1以上のマイケル付加物当量の量で存在し;前記アミノアルコキシシランの実質的に全てが、前記多官能アクリレートオリゴマー(A)と反応してマイケル付加物を生成することを特徴とする基材上に耐摩耗性被膜を形成する放射線硬化性のオリゴマーを主成分とした組成物。
IPC (3件):
C09D183/08 PMS ,  C08J 7/04 ,  C09D175/16 PDZ

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