特許
J-GLOBAL ID:200903007496423321

エンジンのインジェクタ取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-327925
公開番号(公開出願番号):特開平9-144629
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、インジェクタのシリンダヘッドへの取付けをコンパクトに全体の高さを低く取り付けたエンジンのインジェクタ取付構造を提供する。【解決手段】 インジェクタ1に備えた燃料供給ボス16と燃料戻しボス17をそれぞれ吸排気弁駆動用のカム軸8,9上に設けた二個のカム10,11又は12,13間に配置する。燃料供給ボス16と燃料戻しボス17とに設けたクランプ受圧面20,21をクランプ部材25で押圧することで、インジェクタ1をシリンダヘッド2に取り付けることができ、インジェクタ1のクランプ位置が下がってインジェクタ全体の高さが低くなると共にクランプ部材25の装着性が向上する。クランプ受圧面20の付近にはクランプ部材25と係合する回り止め39が設けられている。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドの上方に位置する並列するカム軸間で且つ前記カム軸上にそれぞれ設けた吸排気弁作動用のカム間にインジェクタを配置し、前記インジェクタに設けた燃料供給ボスと燃料戻しボスとにクランプ部材が当接するクランプ受圧面をそれぞれ形成し、前記各クランプ受圧面を前記カム軸の上方で且つ前記カム間にそれぞれ配置し、前記クランプ部材を前記クランプ受圧面にそれぞれ当接させて前記クランプ部材を前記シリンダヘッドに固定することによって前記インジェクタを前記シリンダヘッドに取り付けたことを特徴とするエンジンのインジェクタ取付構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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