特許
J-GLOBAL ID:200903007497088895
多段希薄予混合燃焼における不完全燃焼防止方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-228307
公開番号(公開出願番号):特開平8-094018
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 多段希薄予混合燃焼における不完全燃焼防止方法を得る。【構成】 一次燃焼ガスに可燃限界外の希薄な二次予混合気を混合して反応させる多段希薄予混合燃焼法における不完全燃焼防止方法であって、あらかじめ、当該燃焼器について燃焼器出口からの未燃焼成分排出開始前後における燃焼器内での前記一次燃焼ガスと二次予混合気とが反応を伴わないで均一に混合したときの混合直後の温度Kを求めておき、実際の運転において、前記混合後の温度Tmixが温度K≦温度Tmix となるように運転条件を調整して運転する。
請求項(抜粋):
前段での燃焼により生じた一次燃焼ガスに次段において可燃限界外の希薄な二次予混合気を混合して反応させる多段希薄予混合燃焼法における不完全燃焼防止方法であって、あらかじめ、当該燃焼器について燃焼器出口からの未燃焼成分排出開始前後における燃焼器内での前記一次燃焼ガスと二次予混合気とが反応を伴わないで均一に混合したときの混合直後の温度Kを求めておき、実際の運転において、一次空気の供給量、一次燃料の供給量、一次空気の予熱温度、及び、二次空気の供給量、二次燃料の供給量、二次空気の予熱温度を測定し、そこから、その条件における前記混合後の温度Tmix を次式(A)で算出し、温度Kと温度Tmix を比較し、温度K>温度Tmix であってかつ二次予混合気中に燃料が供給されている場合には、温度K≦温度Tmix となるように運転条件を変更することを特徴とする不完全燃焼防止方法。但し、H1 (J/kg):一次燃料の単位質量当たりの発熱量(25°C基準)mg1(kg/h):一次燃料の質量流量ma1(kg/h):一次空気の質量流量mg2(kg/h):二次燃料の質量流量ma2(kg/h):二次空気の質量流量Ta1(°C) :一次空気の予熱温度Ta2(°C) :二次空気の予熱温度CaT1(J/kg°C) :空気の温度Ta1における平均比熱(25°C基準)CaT2(J/kg°C) :空気の温度Ta2における平均比熱(25°C基準)CmixTmix (J/kg°C) :一次燃焼ガスと二次予混合気を反応を伴わずに均一に混合してできた混合気の温度Tmix における平均比熱(25°C基準)
IPC (3件):
F23C 11/00 326
, F23C 11/00 325
, F02M 23/04 301
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