特許
J-GLOBAL ID:200903007498298117

マイクロ波化学反応装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-091313
公開番号(公開出願番号):特開2006-272055
出願日: 2005年03月28日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 TE10モードのマイクロ波を伝送する方形導波管の中心軸に沿って反応対象を流すことにより、反応対象の化学反応を高効率かつ均一に行わせる新しい装置を提供する。【解決手段】 化学反応装置は、TE10モードのマイクロ波を伝送する方形導波管1と、化学反応を行わせる流動性の反応対象3を流通させるために導波管内に配置される流通路2とを具備する。流通路2は、マイクロ波を透過させる物質で作られ、導波管1の軸方向に延伸する。流通路2の断面において電界に平行な辺は電界に垂直な辺より長い長方形状で、長さ方向の大半が導波管の中心軸付近に配置される。流通路の上流端から反応対象を流し込み、下流端から流出させる間に、反応対象にマイクロ波を照射して化学反応を起こさせる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
TE10モードのマイクロ波を伝送する方形導波管と、化学反応を行わせる流動性の反応対象を流通させるために前記導波管内に配置される流通路とを具備し、 前記流通路は、マイクロ波を透過させる物質で作られ、導波管の軸方向に延伸し、軸に直角な断面において電界に平行な辺が電界に垂直な辺より長い長方形状で、長さ方向の大半が導波管の中心軸付近に位置するように配置され、 前記流通路の上流端から反応対象を流し込み、下流端から流出させる間に、反応対象にマイクロ波を照射して化学反応を起こさせることを特徴とするマイクロ波化学反応装置。
IPC (5件):
B01J 19/12 ,  H05B 6/70 ,  H05B 6/76 ,  H05B 6/78 ,  H05B 6/80
FI (5件):
B01J19/12 A ,  H05B6/70 E ,  H05B6/76 Z ,  H05B6/78 Z ,  H05B6/80 Z
Fターム (17件):
3K090AA20 ,  3K090AB20 ,  3K090BB18 ,  3K090CA02 ,  3K090HA00 ,  3K090NB08 ,  3K090PA04 ,  4G075AA02 ,  4G075BA10 ,  4G075CA26 ,  4G075DA01 ,  4G075EB01 ,  4G075EB44 ,  4G075EC25 ,  4G075ED02 ,  4G075ED11 ,  4G075EE01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 特開平1-133910

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