特許
J-GLOBAL ID:200903007502510304

車両用空気調和装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062489
公開番号(公開出願番号):特開平9-249023
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】トンネル走行中の外気圧変動の車内への急激な伝播を防止しながら、しかも車内の冷暖房を継続して行なえる空気調和装置を提供する。【解決手段】空気を圧縮する第1の圧縮機5、該第1の圧縮機5からの空気を冷却する第1の熱交換器6、該第1の熱交換器6からの空気を圧縮する第2の圧縮機8、該第2の圧縮機8により圧縮された空気を常温まで冷却する第2の熱交換器9、該第2の熱交換器9で冷却された空気を減圧する膨張手段11、該膨張手段11で低温化した空気と車内循環空気を熱交換させる第3の熱交換器13から構成される空気サイクル式の空気調和装置において、第1の圧縮機5の吸入側と第3の熱交換器13の出口にそれぞれ切替手段2,14を設けて、外気を吸入すると同時に直接低温空気を被空気調和空間に供給する場合と、循環空気との熱交換を行なわせる場合を切替られるように構成した。
請求項(抜粋):
大気中から取込まれた空気を圧縮する第1の圧縮機と、前記第1の圧縮機により圧縮された空気を外気により常温まで冷却する第1の熱交換器と、前記第1の熱交換器で冷却された空気を圧縮する第2の圧縮機と、前記第2の圧縮機により圧縮された空気を常温まで冷却する第2の熱交換器と、前記第2の熱交換器で冷却された空気を減圧する膨張手段と、該膨張手段で断熱膨張した空気と被空気調和空間の循環空気との間で熱交換を行なう第3の熱交換器と、前記第1の圧縮機の空気吸入側経路に設けられる第1の切替手段と、前記第3の熱交換器の空気吐出側経路に設けられる第2の切替手段と、大気中の空気を前記第1の圧縮機に吸入した時に、前記膨張手段で得られた低温空気を車内に供給するように前記第1および第2の切換手段を制御する制御手段と、を備えた車両用空気調和装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 621 ,  B61D 27/00
FI (4件):
B60H 1/32 621 Z ,  B61D 27/00 L ,  B61D 27/00 F ,  B61D 27/00 D

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