特許
J-GLOBAL ID:200903007503068729

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-181457
公開番号(公開出願番号):特開平8-046712
出願日: 1994年08月02日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【構成】 通信装置のCPU8は、接続回線種別の検出を行う場合、回線閉結部11を閉じてオフフック状態にし、有線回線から供給される直流電流の有無を、直流電流検出回路10の出力から検出する。また、CPU8は、切替部6を無線回線に切り替えてオフフック状態にし、無線回線から送信されるダイヤルトーン信号の有無をモデム7を介して検出する。CPU8は、これらの検出結果から、通信装置に接続されている回線が有線回線か、無線回線か、或いは両回線未接続かを判定する。【効果】 回線種別の自動検知機能を備えた従来の通信装置には必要であった各回線専用のアダプタを用いることなく、接続回線種別の自動検知を実現でき、装置のコスト低減および装置の小型化が図れる。
請求項(抜粋):
直流電流供給源を備えている有線回線と、ダイヤルトーン信号発信手段を備えている無線回線との何れの回線にも接続可能であり、何れか一方の回線を選択して通信する通信装置において、オフフック状態のときに上記有線回線から供給される直流電流を検出する直流電流検出手段と、オフフック状態のときに上記無線回線から送信されるダイヤルトーン信号を検出するダイヤルトーン信号検出手段と、上記直流電流検出手段および上記ダイヤルトーン信号検出手段のそれぞれの検出結果に基づいて、装置に接続されている回線種別を判断する接続回線検出手段とを備えていることを特徴とする通信装置。

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