特許
J-GLOBAL ID:200903007503799677

液体燃料着火機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-062641
公開番号(公開出願番号):特開2002-228152
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】従来の液体燃料燃焼機器における電池着火機構が有していたフィラメント23の変形,断線による着火不安定,着火不能を解消すること及び構成部品であるフィラメント23,一次電池22の交換を全く必要としない液体燃料着火機構を提供すること。【解決手段】シリンジ1の密閉空間内でプランジャー2に連結するプランジャーロッド13の引出しによる液体燃料の減圧沸騰によって発生した蒸気と火炎導出管4から導入した空気とを混合させて可燃性混合気を形成する。次いで火花放電電極16からの火花放電により前記可燃性混合気に着火・燃焼を惹起させることによって発生した火炎をシリンジ1の側面から突出する火炎導出管4を通過させて液体燃料燃焼機器の灯芯3に向けて導出し灯芯3に着火させるものである。
請求項(抜粋):
プランジャーロッド13を連結したプランジャー2をシリンジ1内に配設する構成とシリンジ1の側面に開孔14を設け当該開孔14から火炎導出管4を突出させる構成とシリンジ1の側面又は底面に開孔17を設け当該開孔17の外方に排気ガス排出孔19を有する狭小空間20を設け当該狭小空間20内に排気ガス排出弁18を配設する構成とシリンジ1内に火花放電電極16を配設し当該火花放電電極16を導電線11を介して圧電素子12に接続する構成とシリンジ1から開閉弁9を介して給油管7を突出させる構成とプランジャーロッド13に設けられた凸起部5の圧電素子押圧片15への懸架によって圧電素子12を加圧する構成からなる液体燃料着火機構。
IPC (2件):
F23Q 3/00 106 ,  F23Q 3/00 605
FI (2件):
F23Q 3/00 106 A ,  F23Q 3/00 605 G
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 液体燃料着火装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-372126   出願人:岡原秀銘

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