特許
J-GLOBAL ID:200903007504259285

固体撮像装置及びそれを用いた撮像方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敬四郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-191933
公開番号(公開出願番号):特開平9-046598
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【目的】 高速の機械式シャッタを用いることなく、スミア電荷による画像の乱れを抑制することができる撮像技術を提供する。【構成】 複数の光電変換素子が2次元的に配置された受光面、及び光電変換素子に蓄積された電荷を取り込んで順次転送し外部に取り出すことができる電荷転送路を有する固体撮像装置を用いた撮像方法であって、受光面が露光されている状態で電荷転送路を駆動し、電荷転送路に蓄積されているスミア電荷を外部に取り出す工程と、受光面が露光されている状態で、光電変換素子に蓄積されている電荷を廃棄し、新たに電荷の蓄積を開始する工程と、光電変換素子が、受光量に応じて電荷を発生し、発生した電荷を蓄積する工程と、光電変換素子に蓄積された電荷を、電荷転送路に取り込む工程と、受光面を露光している光を遮光し、露光を停止する工程と、電荷転送路に取り込まれた電荷を外部に取り出す工程とを含む。
請求項(抜粋):
受光量に応じて電荷を発生し蓄積する複数の光電変換素子が2次元的に配置された受光面、該光電変換素子に蓄積された電荷を廃棄するための電荷廃棄手段、及び前記複数の光電変換素子に蓄積された電荷を取り込んで順次転送し各光電変換素子に蓄積されていた電荷毎に独立に外部に取り出すことができる電荷転送路を有する固体撮像装置を用いた撮像方法であって、前記受光面が露光されている状態で前記電荷転送路を駆動し、前記電荷転送路にスミア電荷が蓄積されている場合には該スミア電荷を外部に取り出すスミア電荷掃出工程と、前記受光面が露光されている状態で、前記複数の光電変換素子に蓄積されている電荷を廃棄し、新たに電荷の蓄積を開始する工程と、前記光電変換素子が、その後の受光量に応じて電荷を発生し、発生した電荷を蓄積する工程と、前記光電変換素子に蓄積された電荷を、前記電荷転送路に取り込む工程と、前記受光面を露光している光を遮光し、露光を停止する工程と、前記電荷転送路を駆動して、前記電荷転送路に取り込まれた電荷を外部に取り出す電荷読出工程とを含む撮像方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-186078

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