特許

J-GLOBAL ID：200903007504293645

形鋼穿孔機用の下支え装置

発明者： 宮崎 徹
出願人/特許権者： 大東精機株式会社
代理人 (1件)： 西田 新
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-177582
公開番号（公開出願番号）：特開平9-029521
出願日： 1995年07月13日
公開日（公表日）： 1997年02月04日
要約：

【要約】【目的】 穿孔ヘッドが2次元方向に移動する方式の穿孔機において、比較的簡単な構成のもとに、被加工材が長手方向に反っていても、穿孔ヘッドによる加工範囲全域にわたって確実に材料を下から支えることのできる形鋼穿孔機用下支え装置を提供する。【構成】 横移動機構3により形鋼横断方向への変位が与えられる本体部2と、形鋼長手方向への長さが少なくとも穿孔ヘッド15による形鋼長手方向への加工範囲分の長さを持つ下支え板4と、本体部2に設けられ、下支え板4を形鋼長手方向に傾斜動自在に支承して全体的に上下動させ、かつ、下支え板4の上面を形鋼の被支え面に沿って当接指せた状態で固定する上下動・停止機構5を備えた構造とする。

請求項（抜粋）：

基台上に支持された形鋼の上方に、ドリルに鉛直方向への切込み送りを与え、かつ、形鋼横断方向および長手方向に移動自在の穿孔ヘッドが配置された形鋼穿孔機において、上記穿孔ヘッドによりH形鋼のウエブ等を穿孔する際に当該ウエブ等を下面から支える装置であって、横移動機構により形鋼横断方向への変位が与えられる本体部と、形鋼長手方向への長さが、少なくとも上記穿孔ヘッドによる形鋼長手方向への加工範囲分の長さを有する下支え板と、上記本体部に設けられ、上記下支え板を形鋼長手方向に傾斜自在に支承して全体的に上下動させるとともに、当該下支え板の上面を形鋼の被支え面に沿って当接させた状態で固定する上下動・停止機構を備えていることを特徴とする、形鋼穿孔機用の下支え装置。