特許
J-GLOBAL ID:200903007504492532

倍力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300977
公開番号(公開出願番号):特開平10-129459
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【解決手段】 ブレーキ倍力装置1の非作動状態においては、プラジャプレート25はばね27に付勢されてスリーブ22の筒状部22bに当接している。これにより、プランジャプレート25の端面25aは、弁プランジャ8の端面8aおよびリアクションディスク24から離隔している。ブレーキ倍力装置1が作動されると、リアクションディスク24が膨出してプランジャプレート25の端面25aに当接し、その後、ばね27が圧縮されるとプランジャプレート25の端面25aが弁プランジャ8の端面8aと当接する。この時点がジャンピングとなり、この時点から出力の反力が運転者に伝達される。【効果】 ジャンピング時の出力はばね27のセット荷重によって決まるので、リアクションディスク24の硬度にばらつきがあっても、ジャンピング時の出力のばらつきを小さくすることができる。
請求項(抜粋):
シェル内に摺動自在に設けた概略筒状のバルブボディと、このバルブボディに摺動自在に嵌合されて入力軸と連動した弁プランジャと、上記弁プランジャのフロント側となるバルブボディ内に摺動自在に嵌合したプランジャプレートと、リヤ側に位置する基部を上記バルブボディに摺動自在に取り付けた出力軸と、上記出力軸の基部とプランジャプレートとの間に設けたリアクションディスクとを備え、出力軸に作用する出力の反力を上記リアクションディスクとプランジャプレートおよび弁プランジャを介して入力軸に伝達するようにした倍力装置において、上記バルブボディとプランジャプレートとにわたって該プランジャプレートをフロント側に向けて付勢する所定のセット荷重のばねを設けて、倍力装置の非作動状態ではプランジャプレートをリアクションディスクに向けて付勢して、プランジャプレートと弁プランジャを離隔させるように構成したことを特徴とする倍力装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 負圧式倍力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-347014   出願人:アイシン精機株式会社
  • 特表平5-503478
  • 特開昭59-092242
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