特許
J-GLOBAL ID:200903007505147677

コネクタのロック保障機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-334707
公開番号(公開出願番号):特開平7-192808
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、電線の接続等に使用されるコネクタのロック保障機構の改良に関し、ハウジング相互の半嵌合状態が確実に検知でき、不完全嵌合による障害を未然に防止できるコネクタのロック保障機構を提供することを目的とする。【構成】 雄ハウジングMに、ロック腕5を設けると共に、ロック腕5に沿って延長する可撓係止片9を有するロック保障部材M1 を仮係合状態で装着し、雌、雄ハウジングF、Mを嵌合した際に、雌ハウジングFの係合解錠用駆動杆3が可撓係止片9を上方へ変位させてロック保障部材M1 の仮係合を解除し、次いでロック保障部材M1 を移動させて本係合するようにしたコネクタのロック保障機構において、ロック腕5の自由端部に傾斜面6を有する検知部5cを設け、傾斜面6と検知突起10とが当接するようにしている。
請求項(抜粋):
端子金具を収容する一対の雌、雄ハウジングの一方の外周壁に立上り基部を介して変位するロック腕を設け、他方に該ロック腕と係合するロック係止部を設け、該ロック腕を有する一方のハウジングに対して、該ロック腕に係合する解錠阻止部と該ロック腕に沿って延長する可撓係止片を有するロック保障部材を該延長方向に対して移動可能に設けると共に該可撓係止片の自由端と仮係合する係止突起を設け、該他方のハウジングに対して該可撓係止片に対するる係合解除用駆動杆を設け、該雌、雄ハウジングを嵌合して該ロック腕とロック係止部を係合させた際に、該係合解錠用駆動杆が該可撓係止片を該ロック腕の立上り方向において変位させて該係止突起との仮係合を解除し、次に該ロック保障部材を移動させることにより該可撓係止片が一方のハウジングに本係合すると共に該解錠阻止部が該ロック腕に係合するようにして成るコネクタのロック保障機構において、前記ロック腕の自由端部に該ロック腕の延長方向と鋭角をなす傾斜面を有する検知部を設け、前記可撓係止片に該傾斜面と当接する検知突起を設けてなることを特徴とするコネクタのロック保障機構。
IPC (2件):
H01R 13/639 ,  H01R 13/64

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