特許
J-GLOBAL ID:200903007506313546

ゴム変性ポリスチレン系樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256206
公開番号(公開出願番号):特開平6-107739
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 マトリックスとしてのスチレン系樹脂に、軟質成分粒子(A)及びゴム系共重合体粒子(B)が分散したゴム変性ポリスチレン系樹脂組成物で、下記(a)〜(c)の条件を充足するもの。(a)Aはサラミ構造を有し、その平均粒子系が1.7μm以上。(b)Bはコア-シェル構造を有し、シェル部分はスチレン系単量体及び/又は(メタ)アクリル酸エステル単量体の重合体を主成分とし、コア部分はジオレフィン系ゴム系重合体を主成分とし、かつBの平均粒子径は0.5μm以下。(c)Aの重量割合(X重量%)とBの重量割合(Y重量%)について、(1)及び(2)の関係が成立すること。5≦(X+Y)≦30 (1)1≦(X/(X+Y))×100≦99 (2)【効果】 剛性を高水準に維持しつつ耐衝撃性を高め、かつ表面外観をも改良する。
請求項(抜粋):
マトリックスとしてのスチレン系樹脂に、軟質成分粒子及びゴム系共重合体粒子が分散したゴム変性ポリスチレン系樹脂組成物であって、下記(a)〜(c)の条件を充足するゴム変性ポリスチレン系樹脂組成物。(a)軟質成分粒子はサラミ構造を有し、その平均粒子系が1.7μm以上であること。(b)ゴム系共重合体粒子はコア-シェル構造を有し、シェル部分はスチレン系単量体及び/又は(メタ)アクリル酸エステル単量体の重合体を主成分とし、コア部分はジオレフィン単量体のゴム系重合体を主成分とし、かつ該ゴム系共重合体粒子の平均粒子径は0.5μm以下であること。(c)ゴム変性ポリスチレン系樹脂組成物中における軟質成分粒子の重量割合(X重量%)とゴム系共重合体粒子の重量割合(Y重量%)について、下式(1)及び(2)の関係が成立すること。5≦(X+Y)≦30 (1)1≦(X/(X+Y))×100≦99 (2)
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-263415

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