特許
J-GLOBAL ID:200903007511473357

直線画素発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-209208
公開番号(公開出願番号):特開平6-060191
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 直線の画素発生処理を実行する際、処理を並列実行することで、処理速度の向上を図る。【構成】 直線の画素発生装置において、直線情報として与えられた始点、終点座標から、差分検出手段2により検出された値と、あらかじめ定めた基準値との比較の結果を受け、直線を分割するかしないかを判定する分割判定手段3と、手段3が分割しないと決定した場合には、実画素を発生させる画素発生手段7と、分割すると決定した場合には、図形をN分割し、分割した各々の直線に関する情報を決定する直線分割手段4と、前記手段4によって分割された各図形に関する直線情報を、M(M≧1)個のプロセッサに分担して与え、与えられた図形情報を用いて各プロセッサに、手段2以降による処理を再帰的に並列実行させる並列実行手段とを有する。
請求項(抜粋):
始点座標と終点座標が与えられた直線において、(a)X軸とのなす角度が45 ゚以下、又は45 ゚未満の直線に関しては始点のY座標と終点のY座標による差を、それ以外の直線に関しては始点のX座標と終点のX座標による差を検出する差分検出手段と、(b)前記の差分検出手段によって取得された値を用いて分割の有無を判定する分割判定手段と、(c)前記の分割判定手段によって分割無しと判定された場合、直線Lの始点から終点までの実画素を発生させる画素発生手段と、(d)前記の分割判定手段によって分割有りと判定された場合、直線LをN(自然数)分割する直線分割手段と、(e)前記の直線分割手段によって分割された各直線に関する始点座標、終点座標をM(M≧1)個のプロセッサに1直線ずつ分担して与え、各プロセッサごとに(a)以降の手段による処理を再帰的に並列実行させる並列実行手段と、を有することを特徴とする直線画素発生装置。
IPC (2件):
G06F 15/72 355 ,  G09G 5/20

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