特許
J-GLOBAL ID:200903007511992982

パケット無線ネットワークにおけるルーチング領域の更新

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-533809
公開番号(公開出願番号):特表2001-508971
出願日: 1998年01月19日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】本発明は、セルラーパケット無線ネットワーク、および、パケット無線ネットワークにおけるルーチング領域の更新方法に関する。パケット無線支援ノード(SGSN)は、デジタルセルラー無線ネットワーク(BSS)に接続されている。この無線ネットワークは、支援ネットワークのための無線インタフェースを、支援ノードと移動機の間のパケット交換データ伝送のために提供する。パケット無線ネットワークは、各々が1つ若しくは2つ以上のセルを備える複数の論理ルーチング領域を利用する。各セルは、それが属するルーチング領域に関する情報を放送する。移動機は、古いセルではない、異なるルーチング領域に属する新しいセルに、ローミングしたときに、ルーチング領域更新要求をパケット無線ネットワークへ送る。この更新要求は、古いおよび新しいルーチング領域の識別子を含む。パケット無線ノードが、未知の移動機によって実行されるルーチング領域更新を検出したとき、それは、リンク確立メッセージ(LLC Subm21、21’)を移動機に送ることによって、論理リンクの確立を開始する。このリンク確立メッセージは、移動機がそれ自身のためにルーチング領域更新要求で使用したものと同じ識別子を含む。移動機は、それ自身のエンドで論理リンクを初期化し、サービス用パケット無線支援ノードに対して確認応答を行なう。
請求項(抜粋):
パケット無線ネットワークにおけるルーチング領域を更新する方法において 、 移動機と第1パケット無線支援ノードの間に無線セルを介して論理リンクを 確立する段階を備えており、 ここで、前記移動機は、ローミング中に第2無線セルを選択するものであっ て、前記第2無線セルによって放送されるルーチング領域識別子は第1無線セ ルのルーチング領域識別子とは異なるものであり、 前記方法は更に、 前記第2無線セルにサービスを提供する第2パケット無線支援ノードに前記 移動機からルーチング領域更新要求を送る段階と、 異なるパケット無線支援ノードによってサービスが提供されるルーチング領 域から前記移動機がローミングしたことを、前記第2パケット無線支援ノード で検出する段階と、 前記移動機に関連する加入者データを前記第1パケット無線支援ノードから 要求する段階と、 ルーチング領域更新に関する確認応答メッセージを前記第2パケット無線支 援ノードから前記移動機へ送る段階と、 異なるパケット無線支援ノードによってサービスの提供を受けるルーチング 領域から前記移動機がローミングしたことの検出に応答して、前記移動機と前 記第2パケット無線支援ノードの間の論理リンクを初期化するためのシグナリ ング手続きを前記第2パケット無線支援ノードで開始する段階と、 を特徴とする方法。
IPC (2件):
H04Q 7/34 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04Q 7/04 C ,  H04L 11/20 102 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-198229

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