特許
J-GLOBAL ID:200903007515038418

モータ駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-155706
公開番号(公開出願番号):特開平8-023699
出願日: 1994年07月07日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 駆動モータの立上げ駆動時または制動時の動作を、CPUの負担を軽減しつつ、安定化させるモータ駆動制御装置を提供する。【構成】 駆動モータの立上げ駆動時の速度カーブを算出するにあたって、立上げ開始時から立上げ終了時(T)までの中間時点に切換点をT/3〜T/1.5の範囲で設定する。立上げ開始から切換時点までを速度変化が徐々に増加するエリアとして逆対数関数でその速度カーブを算出する。一方、切換点から立上げ終了時点までを速度変化が徐々に減少するエリアとして、正対数関数でその速度カーブを算出する。
請求項(抜粋):
駆動モータと、前記駆動モータを駆動するモータ駆動手段と、前記駆動モータの立上げ駆動時または制動時における第1の特定時点、前記第1の特定時点より時刻的に遅れた第2の特定時点および前記第2の特定時点より時刻的に遅れた第3の特定時点の各々における、時間データおよび速度データを記憶する記憶手段と、前記記憶された時間データおよび速度データを用い、前記立上げ駆動時にあっては、前記第1の特定時点と前記第2の特定時点との間を時間と速度とを変数とする正対数関数で、前記第2の特定時点と前記第3の特定時点との間を時間と速度とを変数とする負対数関数で補間し、前記制動時にあっては、前記第1の特定時点と前記第2の特定時点との間を時間と速度とを変数とする負対数関数で、前記第2の特定時点と前記第3の特定時点との間を時間と速度とを変数とする正対数関数で補間し、前記補間した関数に基づいて前記特定時点間の時点における速度データを演算する演算手段と、前記演算された速度データに基づいて、前記モータ駆動手段を制御する制御手段とを備えた、モータ駆動制御装置。
IPC (3件):
H02P 8/14 ,  G05D 13/62 ,  H02P 5/00

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