特許

J-GLOBAL ID：200903007515115102

壁貫通筒体、及びこれを構成する区画壁形成体、並びに防火区画貫通部の形成方法

発明者： 清水 昭八 ,  高田 満 ,  杉原 伸和
出願人/特許権者： 未来工業株式会社
代理人 (1件)： 内藤 哲寛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-286071
公開番号（公開出願番号）：特開平11-193887
出願日： 1998年09月22日
公開日（公表日）： 1999年07月21日
要約：

【要約】【課題】壁貫通筒体の断面視の中央部において管・ケーブルを安定支持できて、しかも壁貫通筒体の開口端面からの充填厚を均一にして、耐火剤を充填可能にして、最少量の耐火剤によって最大の耐火性を得ることである。【解決手段】管・ケーブルを壁貫通筒体A1 の断面視の略中央部で保持すべく、自身の弾性により開閉可能な弾性弁Vを備えた2分割構造の区画壁形成体S1 を形成して、防火区画壁Wに貫通設置された壁貫通筒体A1 に管・ケーブルを挿通した後に、壁貫通筒体A1 の両開口から前記区画壁形成体S1 を挿入して、その開口端面から適宜距離だけ奥方に入り込んだ前記弾性弁Vによって、耐火剤Fの充填空間Bを形成する。

請求項（抜粋）：

金属等の不燃性材料により筒状に形成されて、防火区画壁に貫通設置させて配線又は配管すべく、その内部に管・ケーブルが挿通される壁貫通筒体であって、両開口端部には、耐火剤の充填空間を内部と区画して形成すべく、該開口端面から適宜距離だけ奥方に設置される区画壁部を備えており、前記区画壁部は、管・ケーブルを充填空間の断面視の略中央部で支持すべく、自身の弾性により開閉可能な弾性弁を備えてなることを特徴とする壁貫通筒体。

IPC (4件)：

F16L 5/04 ,  E04B 1/94 ,  E04F 17/08 ,  F16L 5/00

FI (6件)：

F16L 5/02 M ,  E04B 1/94 E ,  E04B 1/94 L ,  E04B 1/94 Z ,  E04F 17/08 Z ,  F16L 5/00 K

引用特許：

審査官引用 (1件)

• シール装置
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平7-515482   出願人：エヌ・ヴェ・レイケム・ソシエテ・アノニム