特許
J-GLOBAL ID:200903007519969068

位置検出型放射線検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-324199
公開番号(公開出願番号):特開平6-174851
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 位置弁別素子の個数を増大させても誤りの少ない位置弁別を実現させるため、位置信号の2次元分布におけるシンチレータ対応スポット(輝点の集積)の並び方を補正回路を用いた方法で整然とさせ、発光位置弁別の高精度化を図る。【構成】 行,列各方向の位置信号に対して、行方向位置信号に対しては列方向位置信号を、列方向位置信号に対しては行方向位置信号を、それぞれ線形又は非線形演算回路11〜14を通して加算又は乗算し、位置弁別回路に与える位置信号補正回路(11〜24)を設ける。
請求項(抜粋):
2次元モザイク状に配列された複数のシンチレータと、これらのシンチレータと光学的に結合された複数の光電変換素子と、これらの光電変換素子の出力信号を光電変換素子配列の行方向及び列方向毎に総和をとり、これらの行,列各方向の総和信号に対して各々列方向及び行方向に重み付きの総和をとることにより行,列各方向の位置信号を発生する位置信号発生回路と、この位置信号発生回路からの位置信号の振幅を弁別することにより前記複数のシンチレータのうち蛍光を発したシンチレータを決定する位置弁別回路とを備えてなる位置検出型放射線検出器において、前記位置信号発生回路は、行,列各方向の位置信号に対して、行方向位置信号に対しては列方向位置信号を、列方向位置信号に対しては行方向位置信号を、それぞれ線形又は非線形演算回路を通して加算又は乗算し、前記位置弁別回路に与える位置信号補正回路を具備することを特徴とする位置検出型放射線検出器。
IPC (2件):
G01T 1/161 ,  G01T 1/164

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