特許
J-GLOBAL ID:200903007520745742

熱交換器並びにその製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-119351
公開番号(公開出願番号):特開2000-312937
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】波形形状フィンを蛇行した伝熱管の直管部の軸方向に対してほぼ垂直に固定した構造の熱交換器を生産性を向上させて製造することができるようにした熱交換器の製造方法およびその装置並びに熱交換性能を向上させた熱交換器を提供することにある。【解決手段】本発明は、平行リンク19で拘束された曲げ型5、6にフィン材2を挟み、つづら折りして波形成形を行い、上記曲げ型5、6をパイプ9に対する位置決めジグとして用いてフィン1にパイプ6を挿入し、かしめることを特徴とする。この本発明によれば、フィン材2を切断することなく高速成形でき、しかもフィン側面にスリット等の凹凸を設けることができ、熱交換性能を向上させた熱交換器を実現することができる。
請求項(抜粋):
蛇行した伝熱管の直管部を圧入するための複数の長円状の穴若しくはフランジ付き長円状の穴の成形加工を平板のフィン素材に対して施してフィン材を得るフィン材成形工程と、該フィン材成形工程で成形加工された所定の長さのフィン材を供給し、この供給された所定の長さのフィン材に対して曲げ型を用いて連続的に交互に曲げ成形加工を施して前記曲げ型上に波形形状フィンを形成しながら前記複数の長円状の穴についてそれらの穴位置を揃えて保持し、このように曲げ型上に波形形状フィンとして揃えて保持された複数の長円状の穴に前記伝熱管の直管部を圧入する曲げ成形加工・圧入工程とを有し、前記波形形状フィンを前記蛇行した伝熱管の直管部の軸方向に対してほぼ垂直に固定した構造の熱交換器を製造することを特徴とする熱交換器の製造方法。
IPC (5件):
B21D 53/08 ,  F25D 11/00 101 ,  F25D 19/00 520 ,  F28D 1/047 ,  F28F 1/32
FI (8件):
B21D 53/08 G ,  B21D 53/08 H ,  B21D 53/08 K ,  F25D 11/00 101 U ,  F25D 19/00 520 A ,  F28D 1/047 B ,  F28F 1/32 R ,  F28F 1/32 T
Fターム (9件):
3L045AA08 ,  3L045DA01 ,  3L045GA04 ,  3L045PA04 ,  3L103AA01 ,  3L103AA35 ,  3L103BB44 ,  3L103CC28 ,  3L103DD04

前のページに戻る