特許
J-GLOBAL ID:200903007522205176

ジホスフィン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-272410
公開番号(公開出願番号):特開2002-179692
出願日: 2001年09月07日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 中間体(その中のいくつかは新規である)を通じての新規な及び既知のジホスフィンの製造の提供。【解決手段】 フェノールをフェノキシドに転化し、ホルムアルデヒドアセタールを生成させ、シクロヘプタジエンを生成させ、トリフラート化合物を生成させ、次いで第2級ホスフィンと反応させて、一般式Iのジホスフィンを生成させる。(Rはアリール又はヘテロアリール基であり、R1ないしR4は互いに独立してそれぞれ水素、C1-C10-アルキル、C1-C10アルコキシ、F、Cl又はBrである。)
請求項(抜粋):
下記式(I)【化1】式中、Rは窒素、酸素及び硫黄からなる群から選択される1乃至3個のヘテロ原子を有するC6-C14-アリール又はC4-C13-ヘテロアリールであり、ここでアリール及びヘテロアリール基は必要によりハロゲン、C1-C6-アルキル、C1-C6-アルコキシ及び/又はトリメチルシリルにより置換されていてもよく、そしてR1ないしR4は互いに独立してそれぞれ水素、C1-C10-アルキル、C1-C10-アルコキシ、F、Cl又はBrである、のラセミ体のジホスフィンの製造方法であって、下記式(II)、【化2】式中、R1ないしR4は式(I)で定義された意味を有する、のフェノールを塩基を用いて対応するフェノキシドに転化し、フェノキシドを次にジハロゲノメタンと反応させ下記式(III)【化3】式中、R1ないしR4は式(I)で定義された意味を有する、のホルムアルデヒドアセタールを得て、式(III)のホルムアルデヒドアセタールの分子内酸化的連結を行い式(IV)【化4】式中、R1ないしR4は式(I)で定義された意味を有する、のシクロヘプタジエンを得、式(IV)のシクロヘプタジエンを酸で処理して式(V)【化5】式中、R1ないしR4は式(I)で定義された意味を有する、のビフェニルジオールに転化し、対応するトリフラートを式(V)のビフェニルジオールから製造し、そしてトリフラート化合物を下記式(VI)HPR2 (VI)式中、Rは式(I)で定義された意味を有する、の第二級ホスフィンと塩基の添加、及びパラジウム(0)、パラジウム(II)、ニッケル(0)-及び/又はニッケル(II)化合物の存在下で連結することにより式(I)の化合物を得ることを特徴とする方法。
IPC (12件):
C07F 9/50 ,  B01J 31/24 ,  C07C 43/23 ,  C07C 67/303 ,  C07C 69/34 ,  C07F 9/572 ,  C07F 9/655 ,  C07F 15/00 ,  C07B 53/00 ,  C07B 57/00 343 ,  C07B 61/00 300 ,  C07M 7:00
FI (12件):
C07F 9/50 ,  B01J 31/24 Z ,  C07C 43/23 Z ,  C07C 67/303 ,  C07C 69/34 ,  C07F 9/572 Z ,  C07F 9/655 ,  C07F 15/00 A ,  C07B 53/00 B ,  C07B 57/00 343 ,  C07B 61/00 300 ,  C07M 7:00
Fターム (33件):
4G069AA06 ,  4G069AA08 ,  4G069BA27A ,  4G069BA27B ,  4G069BC70A ,  4G069BC70B ,  4G069BE27A ,  4G069BE27B ,  4G069BE34A ,  4G069BE34B ,  4G069CB02 ,  4G069CB57 ,  4G069DA02 ,  4H006AA02 ,  4H006AC11 ,  4H006AC81 ,  4H006AC83 ,  4H006AD33 ,  4H006BA23 ,  4H006BA48 ,  4H006BE20 ,  4H006BJ50 ,  4H006BM30 ,  4H006BM72 ,  4H006BN30 ,  4H006BP30 ,  4H039CA10 ,  4H039CB10 ,  4H050BA17 ,  4H050WA12 ,  4H050WA26 ,  4H050WB16 ,  4H050WB21

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