特許
J-GLOBAL ID:200903007526149645
空調システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-060380
公開番号(公開出願番号):特開2006-240522
出願日: 2005年03月04日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】空調ユニット内のダンパの駆動の異常を検出する空調システムが、ダンパの折れ等のダンパのモータに対する取り付けに関する不良を検出できるようにする。【解決手段】空調ユニットの制御装置は、図中反時計回りの方向に逸脱する位置を示す目標位置を当該ステッピングモータに出力し(120)、当該ダンパの回動が反時計回り方向にストールすると、その目標位置に示した回動位置と同じ位置を示す修正データを当該ステッピングモータに出力し(140)、続いてゼロを示す目標位置を当該ステッピングモータに出力し(145)、当該ダンパが時計回り方向にストールすると、送信した目標位置から当該ステッピングモータから受けたストール位置を減算することで、当該ダンパのストール位置間の回動量を特定し(160)、それが当該ダンパの正常な回動量でない場合は、ダンパの回動の異常に対処するための作動を行う(190)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
回動部材(11a〜d)と、
前記回動部材を回動させ、かつ、その回動させた量に応じて現在の回動位置を示す回動位置データの値を変化させ、かつ、その回動のストールを検出してそのストール位置を示すストール位置データを出力するステッピングモータ(12a〜d)と、
前記ステッピングモータの作動を制御する制御装置(2)と、を備えた回動位置検出装置であって、
前記制御装置は、
前記ステッピングモータが前記ダンパを第1の方向にストールするまで回動させるよう、前記ステッピングモータを制御する第1回動制御手段と、
前記第1回動制御手段の作動の結果前記回動部材の回動がストールした時点における、前記ステッピングモータ中の回動位置データの値を確定する確定手段と、
前記第1回動制御手段の作動の後に、前記ステッピングモータが前記回動部材を前記第1の方向と反対の第2の方向にストールするまで回動させるよう、前記ステッピングモータを制御する第2回動制御手段と、
前記確定手段が確定した前記回動位置データの値と、前記第2回動制御手段の作動の結果前記ステッピングモータが出力したストール位置データの値との差が、前記回動部材の正常な回動可能量であるための基準を満たすか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段が、前記基準を満たさないと判定することに基づいて、回動部材の回動の異常に対処するための作動を行う異常対処手段と、を有することを特徴とする回動位置検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60H1/00 101D
, H02P8/00 S
Fターム (6件):
5H580FA04
, 5H580FA13
, 5H580FB05
, 5H580FD17
, 5H580HH01
, 5H580JJ01
引用特許:
前のページに戻る