特許
J-GLOBAL ID:200903007527785324

排気ガスタービン過給機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-286509
公開番号(公開出願番号):特開2000-110576
出願日: 1998年10月08日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】本発明は、ケーシング内面に堆積する堆積物によって、軸流タービンが回転不能となるのを防げる排気ガスタービン過給機を提供することにある。【解決手段】本発明の排気ガスタービン過給機は、排気ガス導入口2を形成しているケーシング3端とこれに連なるなノズル部5の端部とを、ケーシング3端にノズル部5が内側から嵌まり合うように嵌合させ、かつケーシング3を、ケーシング3端へ伝わるノズル部5の径方向の熱膨張変位で押し広げられる構造にし、ノズル部5がケーシング3より先に熱膨張する挙動を利用して、エンジン起動の初期においてノズル部5の熱膨張変位でケーシング3端を内側から押し広げて、たとえブレード先端がケーシング内面の堆積物と固着してもブレード先端が堆積物から離脱し、軸流タービン4が回転不能な状態から抜け出せるようにした。
請求項(抜粋):
一端部に排気ガス導入口が形成された筒形のケーシングを有し、このケーシング内に前記排気ガス導入口に臨ませて軸流タービンが配設され、かつ前記排気ガス導入口には排気ガスを前記軸流タービンのブレードへ噴出させるノズル部が連ねられたタービン側を具備し、前記ノズル部の端部が前記排気ガス導入口を形成するケーシング端と内側から嵌まり合うように嵌合され、かつ前記ケーシングが、前記ケーシング端へ伝わる前記ノズル部の径方向の熱膨張変位で押し広げられるように構成されることを特徴とする排気ガスタービン過給機。
IPC (3件):
F02B 39/00 ,  F01D 25/24 ,  F02B 77/04
FI (7件):
F02B 39/00 D ,  F02B 39/00 Q ,  F01D 25/24 E ,  F01D 25/24 Q ,  F01D 25/24 G ,  F01D 25/24 N ,  F02B 77/04
Fターム (9件):
3G005DA02 ,  3G005EA04 ,  3G005EA16 ,  3G005FA00 ,  3G005FA23 ,  3G005FA60 ,  3G005GB24 ,  3G005GB86 ,  3G005GB87
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特公昭47-008842
  • ガスタービン翼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-049031   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭58-192925
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審査官引用 (5件)
  • ガスタービン翼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-049031   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特公昭47-008842
  • 特開昭58-192925
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