特許
J-GLOBAL ID:200903007528493130

燃料電池熱電併給設備の冷却水排熱回収方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-208086
公開番号(公開出願番号):特開平7-065848
出願日: 1993年08月24日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】燃料電池の発電時生じる熱を除熱した冷却水を水蒸気分離器で水蒸気と冷却水とに分離し、燃料改質装置に供給する水蒸気以外の水蒸気を排ガスタービン発電機に供給する他に有効に冷却水の排熱を回収する手段を設ける。【構成】水蒸気分離器12内の水蒸気を燃料改質装置6にその必要量を流量制御弁27により流量制御して供給し、その残りの余剰蒸気を圧力制御弁31により水蒸気分離器12内の圧力を制御して排ガスタービン22に供給して発電機21により電力を得る他に吸収式冷凍機40を設け、この吸収式冷凍機40に流量制御弁44により流量制御した蒸気を供給して所定温度の冷水を得る。
請求項(抜粋):
燃料電池の発電時生じる熱を除熱した冷却水、又は冷却空気と熱交換した冷却水を水蒸気分離器で水蒸気と冷却水とに分離し、前記水蒸気を流量制御して燃料改質装置に供給して水蒸気改質する原燃料に付加し、さらに前記水蒸気を、水蒸気分離器内の圧力が所定圧力になるように圧力制御して発電機を駆動する排ガスタービン、又は燃料電池に反応ガスの空気を送気するコンプレッサを駆動する排ガスタービンに供給して冷却水の排熱を回収する燃料電池熱電併給設備の冷却水排熱回収方法において、水蒸気分離器内の水蒸気を流量制御して吸収式冷凍機に供給し、この冷凍機に供給される水を冷却して所定温度の冷水にすることを特徴とする燃料電池熱電併給設備の冷却水排熱回収方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-168569
  • 特開平1-217864
  • 特開平2-168573

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