特許

J-GLOBAL ID：200903007529924437

高強度で疲労特性に優れた電子部品押えバネ用ステンレス鋼

発明者： 平松 直人 ,  冨村 宏紀 ,  森本 憲一
出願人/特許権者： 日新製鋼株式会社
代理人 (1件)： 小倉 亘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-072734
公開番号（公開出願番号）：特開2002-275591
出願日： 2001年03月14日
公開日（公表日）： 2002年09月25日
要約：

【要約】【目的】 高強度で疲労特性に優れ、薄肉化が要求される電子部品押えバネ用ステンレス鋼を提供する。【構成】 このステンレス鋼は、C:0.15%以下,Si:1.0〜4.0%,Mn:5.0%以下,P:0.040%以下,S:0.010%以下,Ni:4.0〜10.0%,Cr:12.0〜18.0%,Cu:0〜3.5%,Mo:1.0〜5.0%,N:0.15%以下,Nb:0.02%以下,Ti:0.015%以下,O:0.015%以下,C+N:0.10%以上,Si+Mo:3.5%以上,残部が実質的にFeの組成をもち、Md(N)=580-(520C+2Si+16Mn+16Cr+23Ni+300N+10Mo)と定義されるMd(N)値が0〜100の範囲にある。マトリックスに析出している非金属介在物の最大面積が40μm2以下に規制されているものが好ましい。

請求項（抜粋）：

C:0.15質量%以下,Si:1.0〜4.0質量%,Mn:5.0質量%以下,P:0.040質量%以下,S:0.010質量%以下,Ni:4.0〜10.0質量%,Cr:12.0〜18.0質量%,Cu:0〜3.5質量%,Mo:1.0〜5.0質量%,N:0.15質量%以下,Nb:0.02質量%以下,Ti:0.015質量%以下,O:0.015質量%以下,C+N:0.10質量%以上,Si+Mo:3.5質量%以上,残部が実質的にFeの組成をもち、Md(N)=580-(520C+2Si+16Mn+16Cr+23Ni+300N+10Mo)と定義されるMd(N)値が0〜100の範囲にあることを特徴とする高強度で疲労特性に優れた電子部品押えバネ用ステンレス鋼。

IPC (3件)：

C22C 38/00 302 ,  C22C 38/58 ,  F16F 1/02

FI (3件)：

C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/58 ,  F16F 1/02 A

Fターム (4件)：

3J059AB11 ,  3J059BC02 ,  3J059BC19 ,  3J059GA30