特許
J-GLOBAL ID:200903007530536734

内燃機関の燃料カット制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-063167
公開番号(公開出願番号):特開平10-252533
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 高温リーン雰囲気の条件下での触媒の劣化を防止すべく減速時の燃料カットを禁止する制御を行うに際し、車両の減速感の悪化を防止する。【解決手段】 減速感が損なわれ運転者に違和感を与えるような運転状態、すなわち車両の減速に内燃機関の減速力(エンジンブレーキ)が寄与する割合が高い運転状態では、触媒劣化防止の観点に基づく燃料カット禁止を行わないようにする。例えば、走行車速が小さい場合には、走行風による空気抵抗が小さく、車両の減速にエンジンブレーキが寄与する割合が高い運転状態であるため、車速SPDが所定値SPDref よりも小さいときには触媒劣化防止の観点に基づく燃料カット禁止が中止され、すなわち燃料カットが実行されて(ステップ203,204)、減速感の悪化が防止される。
請求項(抜粋):
内燃機関の減速時に燃料カットを実行する燃料カット実行手段と、該内燃機関の排気系に設けられた触媒の温度が高いときに前記燃料カット実行手段による燃料カットを禁止する燃料カット禁止手段と、を備えた内燃機関の燃料カット制御装置において、車両の減速に該内燃機関の減速力が寄与する割合が高い運転状態にあるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段より該運転状態にあると判定されたときには前記燃料カット禁止手段による燃料カット禁止を中止する中止手段と、を設けたことを特徴とする、内燃機関の燃料カット制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/12 330 ,  F01N 3/20 ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/32
FI (4件):
F02D 41/12 330 J ,  F01N 3/20 R ,  F02D 29/00 C ,  F02D 41/32 D
引用特許:
審査官引用 (9件)
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