特許
J-GLOBAL ID:200903007533014470

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-079399
公開番号(公開出願番号):特開平7-259677
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 燃料噴射装置において、噴射弁が位置する供給配管内の燃料中のベーパを燃料タンクに戻して、噴射弁から噴射される燃料中に含まれるベーパを少なくし、空燃比制御を正確に行う。【構成】 圧力レギュレータ26の流入側には燃料ポンプ2からの燃料を供給する流入配管34が接続され、流出側には配管一体型燃料噴射部31を有する流出配管35が接続される。配管一体型燃料噴射部31には4個の噴射弁32が設けられると共に、最下流側にはベーパ戻し配管37が燃料タンク1との間に接続されている。これにより、圧力レギュレータ26からの余剰油はエンジン5に温められることなく燃料タンク1に戻り、噴射弁32からはベーパの少ない燃料をほぼ理論噴射量と一致させて噴射でき、正確な空燃比制御を行う。
請求項(抜粋):
燃料を貯える燃料タンクと、該燃料タンク内の燃料を外部に吐出させる燃料ポンプと、エンジンに設けられた噴射弁と、前記燃料ポンプからの燃料を該噴射弁に供給するため、一端が燃料ポンプに接続され、他端が噴射弁に接続された供給配管と、前記噴射弁から噴射される燃料圧力を調整し、余剰油を戻し配管を介して燃料タンクに戻すため、該供給配管の途中に設けられた圧力レギュレータとからなる燃料噴射装置において、前記供給配管の他端側には、該供給配管内に発生したベーパを燃料タンク内にリターンさせるベーパ戻し配管を設けたことを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02M 37/20 ,  F02M 37/04 ,  F02M 55/02 350

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