特許
J-GLOBAL ID:200903007533217877

等速自在継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-266829
公開番号(公開出願番号):特開平11-166624
出願日: 1998年09月21日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 最大回転半径の縮小、コスト低減【解決手段】 ブーツ固定部2aをブーツ取付部1a2の外周面1a3に嵌挿し、凸部2a2を係合溝1a4に適合させて両者を位置決めした状態で、バンド装着溝2a3に嵌着したブーツバンド3をレバー部材3bの折返しにより縮径させて、ブーツ固定部2aをブーツ取付部1a2に締付ける。そうすると、ブーツバンド3の締付力によって、ブーツ固定部2aが弾性変形を起こし、凸部2a2が係合溝1a4側に変位し、突起部1a5がブーツ固定部2aの内周面2a1に食い込む。この凸部2a2と係合溝1a4との係合、突起部1a5の強固な食い込みで、ブーツ固定部2aがブーツ取付部1a2に高い抜け止め強度とシール性をもって固定される。
請求項(抜粋):
蛇腹状の樹脂ブーツの蛇腹部を挟んで大径側と小径側にそれぞれ設けられた円筒状のブーツ固定部をブーツ取付部に嵌合し、ブーツ固定部の外周面に装着したブーツバンドの締付力によって、ブーツ固定部を締付けてブーツ取付部に固定した固定構造を有する等速自在継手において、樹脂ブーツの少なくとも一方のブーツ固定部に装着されるブーツバンドが、帯状の金属材からなるバンド部材を輪状に湾曲させてその両端を掌合状態に結合すると共に、この掌合部の一方の外側面に、バンド部材よりも剛性の高い金属材からなるレバー部材を装着し、レバー部材をてこ作用を利用して折返して、ブーツ固定部を締付けた後、レバー部材をバンド部材の外側面に重ね合わせて固定するものである等速自在継手。
IPC (3件):
F16J 3/04 ,  F16D 3/84 ,  F16J 15/52
FI (4件):
F16J 3/04 C ,  F16J 3/04 B ,  F16D 3/84 R ,  F16J 15/52 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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