特許
J-GLOBAL ID:200903007534610521

屈折率分布型光学樹脂材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-268669
公開番号(公開出願番号):特開平11-167030
出願日: 1998年09月22日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】既存光学樹脂材料では実現困難であった、高い透明性と耐熱性を併有する屈折率分布型光学樹脂材料の提供。【解決手段】実質的にC-H結合を有しない非結晶性の含フッ素重合体(A)と、重合体(A)との比較において屈折率が0.005以上高い特定の含フッ素多環式化合物(B)からなり、重合体(A)中に化合物(B)が中心から周辺方向に沿って濃度が低下する濃度勾配を有して分布している屈折率分布型光学樹脂材料。
請求項(抜粋):
実質的にC-H結合を有しない非結晶性の含フッ素重合体(A)と、含フッ素重合体(A)との比較において屈折率が0.005以上高い1種以上の含フッ素多環式化合物(B)とからなり、含フッ素重合体(A)中に含フッ素多環式化合物(B)が中心から周辺方向に沿って濃度が低下する濃度勾配を有して分布している屈折率分布型光学樹脂材料であって、含フッ素多環式化合物(B)が下記(B1)、(B2)および(B3)からなる群から選ばれる1種以上の含フッ素多環式化合物であることを特徴とする屈折率分布型光学樹脂材料。(B1)炭素環または複素環であってかつフッ素原子またはペルフルオロアルキル基を有する含フッ素環の2個以上が、トリアジン環、酸素原子、硫黄原子、リン原子および金属原子の群から選ばれる1種以上を含む結合で結合された含フッ素非縮合多環式化合物であって、かつ実質的にC-H結合を有しない化合物。(B2)炭素環または複素環であってかつフッ素原子またはペルフルオロアルキル基を有する含フッ素環の3個以上が、直接または炭素原子を含む結合で結合された含フッ素非縮合多環式化合物であって、かつ実質的にC-H結合を有しない化合物。(B3)炭素環または複素環の3個以上から構成されている縮合多環式化合物であって、かつ実質的にC-H結合を有しない含フッ素縮合多環式化合物。
IPC (11件):
G02B 6/00 366 ,  G02B 6/00 391 ,  C08K 5/03 ,  C08K 5/3492 ,  C08K 5/45 ,  C08K 5/5399 ,  C08L 27/12 ,  C08L 29/10 ,  C08L 45/00 ,  G02B 1/04 ,  G02B 6/18
FI (11件):
G02B 6/00 366 ,  G02B 6/00 391 ,  C08K 5/03 ,  C08K 5/3492 ,  C08K 5/45 ,  C08K 5/5399 ,  C08L 27/12 ,  C08L 29/10 ,  C08L 45/00 ,  G02B 1/04 ,  G02B 6/18

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