特許
J-GLOBAL ID:200903007536264698

車両用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-294039
公開番号(公開出願番号):特開2000-125525
出願日: 1998年10月15日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 より高効率かつ大出力でありながら、より廉価な車両用駆動装置を提供すること。【解決手段】 本発明の車両用駆動装置は、エンジン出力軸と直結された第1ロータ1210と、減速ギヤを介して駆動輪に接続された第2ロータ1310と、固定されたステータ1410とを有する。第1ロータ1210は、コアボス1214に固定された多数のロータティース1212を有する。ロータティース1212は、内周側にダブテール部1212aの他に内周張り出し部をもっており、内周張り出し部で隣接するロータティース1212との磁路を形成する。磁路がロータティース1212の間に直接形成され、コアボス1214を通らないので、磁気抵抗および鉄損が低減され、より高効率で高出力の運転が可能になる。また、コアボス1214は廉価に製造できるので、コストダウンが可能である。
請求項(抜粋):
機枠に固定されているステータと、このステータと同軸に軸支され所定の間隔を空けてこのステータに対向している第1ロータと、このステータとこの第1ロータとの間に同軸に軸支されている第2ロータと、を有し、この第1ロータとこの第2ロータとの間で駆動力を伝達する車両用駆動装置において、前記第1ロータは、回転可能に軸支された第1ロータ軸と、この第1ロータ軸に固定され外周面に複数のダブテール固定溝が形成されたコアボスと、積層電磁鋼板からなりこのコアボスに固定された複数のロータティースと、これらのロータティースに巻装されたロータ巻線とをもち、これらのロータティースは、それぞれ、前記ロータ巻線が周囲に巻装された中間部と、この中間部の外周側にあり周方向の両側に突出した外周張り出し部と、この中間部の内周側にあり半径方向に所定の幅で延在し周方向の両側に突出した内周張り出し部と、この内周張り出し部から求心方向に突出し前記ダブテール固定溝に嵌合したダブテール部とをもち、この内周張り出し部は、周方向両側に隣接するこれらのロータティースの内周張り出し部と互いに当接する周方向側面をもつことを特徴とする、車両用駆動装置。
IPC (5件):
H02K 16/02 ,  B60L 15/00 ,  H02K 1/26 ,  H02K 21/12 ,  H02K 1/27 501
FI (5件):
H02K 16/02 ,  B60L 15/00 Z ,  H02K 1/26 A ,  H02K 21/12 M ,  H02K 1/27 501 A
Fターム (45件):
5H002AA01 ,  5H002AB03 ,  5H002AB07 ,  5H002AB09 ,  5H002AC06 ,  5H002AD04 ,  5H002AE07 ,  5H002AE08 ,  5H115PA11 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI13 ,  5H115PI22 ,  5H115PO01 ,  5H115PO06 ,  5H115PU02 ,  5H115PU10 ,  5H115PU21 ,  5H115PV10 ,  5H115PV24 ,  5H115QH03 ,  5H115QI04 ,  5H115QI09 ,  5H115TR04 ,  5H115TR05 ,  5H115TR06 ,  5H115TR19 ,  5H621AA03 ,  5H621BB02 ,  5H621BB07 ,  5H621GA01 ,  5H621GA04 ,  5H621GA20 ,  5H621JK05 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA10 ,  5H622CB01 ,  5H622CB05 ,  5H622CB06 ,  5H622PP03 ,  5H622PP11 ,  5H622PP14 ,  5H622PP17

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