特許
J-GLOBAL ID:200903007538400637

車両用制御装置のフラッシュメモリ書き換え装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-316478
公開番号(公開出願番号):特開平10-161934
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 書き換え許可/禁止コードを不定のアドレスに記憶しておくことによりフラッシュメモリの不正な書き換えを適確に防止し得る車両用制御装置のフラッシュメモリ書き換え装置を提供する。【解決手段】 不定のアドレスに書き換え許可/禁止コードを記憶するとともに書き換え許可/禁止コードの前に識別コードを記憶しておき、フラッシュメモリ307に転送されてくる車両制御プログラムの各データをモニタして識別コードを検出し(ステップ301,302)、識別コードの後に記憶されている書き換え許可/禁止コードが書き換え許可かまたは禁止かを識別し(ステップ304)、書き換え禁止である場合、フラッシュメモリ307の書き換えを中止するとともに、フラッシュメモリを消去する(ステップ307,308)。
請求項(抜粋):
車両用制御装置に設けられたフラッシュメモリの記憶内容を外部から転送される車両制御プログラムで書き換える車両用制御装置のフラッシュメモリ書き換え装置であって、前記車両制御プログラム内の不定のアドレスに書き換え許可/禁止コードを記憶する書き換え許可/禁止コード記憶手段と、前記書き換え許可/禁止コードの前のメモリロケーションに所定の識別コードを記憶する識別コード記憶手段と、前記フラッシュメモリに書き込まれるべく転送されてくる車両制御プログラムのうちの各データを解読して前記識別コードを検出する検出手段と、該検出手段により識別コードを検出した場合、該識別コードの後のメモリロケーションに記憶されている書き換え許可/禁止コードを取得し、該書き換え許可/禁止コードが書き換え許可かまたは書き換え禁止かを識別する識別手段と、前記書き換え許可/禁止コードが書き換え許可である場合、前記書き換え許可/禁止コードを禁止コードに書き換え、フラッシュメモリへの車両制御プログラムへの書き換えを継続して完了させる書き換え手段と、前記書き換え許可/禁止コードが書き換え禁止である場合、フラッシュメモリへの車両制御プログラムの書き換えを中止する中止手段とを有することを特徴とする車両用制御装置のフラッシュメモリ書き換え装置。
IPC (5件):
G06F 12/14 310 ,  B60R 16/02 660 ,  F02D 45/00 376 ,  G06F 9/06 550 ,  G11C 16/02
FI (5件):
G06F 12/14 310 F ,  B60R 16/02 660 A ,  F02D 45/00 376 B ,  G06F 9/06 550 Z ,  G11C 17/00 601 P

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