特許
J-GLOBAL ID:200903007540476365

冷凍回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-349655
公開番号(公開出願番号):特開平10-197078
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 エコノマイザを備えて冷却器の冷却能力を高めるようにした冷凍回路において、冷凍装置の稼働時における冷凍容量の変化に迅速に対処でき、エコノマイザ用の膨張弁の制御を安定させ,冷却器の冷却能力の高い状態で安定させた冷凍回路を提供する。【解決手段】 中間吸収ポートとスライド弁とを有する圧縮機、凝縮器、エコノマイザ(中間冷却器)、膨張弁および蒸発器を順次接続し、前記凝縮器とエコノマイザとの間から、調節弁、前記エコノマイザの冷却部の冷媒入口および冷却部の冷媒出口を通して前記圧縮機の中間吸収ポートに冷媒を導く冷凍回路において、前記エコノマイザの冷却部の冷媒出口側に温度検出器と圧力検出器を設けると共に、前記圧縮機に圧縮機のスライド弁位置を検出するスライド弁検出器を配設し、前記温度検出器、圧力検出器およびスライド弁検出器からの信号を受けて前記調節弁を制御する制御手段を備える。
請求項(抜粋):
エコノマイザポートとスライド弁とを有する圧縮機、凝縮器、エコノマイザ(中間冷却器)、膨張弁および蒸発器を順次接続し、前記凝縮器とエコノマイザとの間から、調節弁、前記エコノマイザの冷却部の冷媒入口および冷却部の冷媒出口を通して前記圧縮機のエコノマイザポートに冷媒を導く冷凍回路において、前記エコノマイザの冷却部の冷媒出口側に温度検出器と圧力検出器を設けると共に、前記圧縮機に圧縮機のスライド弁位置を検出するスライド弁検出器を配設し、前記温度検出器、圧力検出器およびスライド弁検出器からの信号を受けて前記調節弁を制御する制御手段を備えたことを特徴とする冷凍回路。

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