特許
J-GLOBAL ID:200903007545086921

電波放送検証装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-035317
公開番号(公開出願番号):特開2008-199530
出願日: 2007年02月15日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】双方向通信を用いずに偽造攻撃及び再送攻撃を防止でき、位置情報の正当性を検証できるようにする。【解決手段】移動端末10は、単方向通信を用いており、認証子検証部17が受信情報に含まれる認証子を検証して偽造攻撃を防止し、位置情報検証部19が、各放送局の放送局位置情報のうち、3つの放送局位置情報からなる三角形の内側領域に、放送時刻情報、放送局位置情報、自装置内の耐タンパー保護領域にある内部時計の時刻情報、および予め実測結果等を踏まえて定められた測位誤差の上限値、を用いて算出された自装置の最適位置情報が含まれ、かつ最適位置情報の含み誤差があらかじめ設定された誤差許容範囲内と見積もられる場合、電波放送を再送無しと判定して再送攻撃を防止する。従って、上記課題を解決できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
単方向通信を行う3つの放送局から予定放送時刻情報、放送局位置情報、及び放送局固有の認証子を含む電波放送を受信する受信手段と、 前記認証子に基づいて、前記電波放送の偽造の有無を検証する偽造検証手段と、 内部時刻情報を提供する内部時計装置と、 前記電波放送を受信した時刻を示す内部時刻情報を前記内部時計装置から取得する受信時刻取得手段と、 前記3つの放送局の電波放送から得られた3つの予定放送時刻情報と前記取得した内部時刻情報と予め定められた測位誤差の上限値とに基づいて、当該3つの放送局の各々と自装置との間の3つの距離上限値を算出する距離上限値算出手段と、 前記3つの距離上限値及び当該各距離上限値に対応する3つの放送局位置情報に基づいて、最小二乗法により、自装置の最適位置情報及びこの最適位置情報に関する含み誤差情報を算出する最適位置算出手段と、 前記3つの放送局位置情報の値を頂点とした三角形の領域内に、前記最適位置情報が含まれるか否かを検証する最適位置検証手段と、 前記最適位置情報に関する含み誤差情報が、予め設定された誤差許容範囲内にあるか否かを検証する含み誤差検証手段と、 前記偽造検証手段により偽造無しが検証され、前記最適位置検証手段により最適位置情報が含まれる旨が検証され、且つ前記含み誤差検証手段により誤差許容範囲内にある旨が検証された場合、前記最適位置情報を受諾する最適位置受諾手段と を備えたことを特徴とする電波放送検証装置。
IPC (4件):
H04Q 7/38 ,  H04L 9/32 ,  H04Q 7/34 ,  H04M 11/00
FI (4件):
H04B7/26 109R ,  H04L9/00 675Z ,  H04B7/26 106A ,  H04M11/00 302
Fターム (28件):
5J104AA49 ,  5J104KA20 ,  5J104PA01 ,  5K067AA30 ,  5K067AA33 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD11 ,  5K067DD20 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067FF02 ,  5K067FF03 ,  5K067FF06 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067HH24 ,  5K067HH36 ,  5K067JJ52 ,  5K201AA07 ,  5K201BA08 ,  5K201CC02 ,  5K201CC04 ,  5K201EA07 ,  5K201EC08 ,  5K201ED05 ,  5K201EE14

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