特許
J-GLOBAL ID:200903007545357151

車両の限界判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-264123
公開番号(公開出願番号):特開平5-099057
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】本発明は車両の走行不安定状態を判定して運転者に報知する車両の限界判定装置に関し、車両運転時に運転者に対して車両の走行状態または路面状態に合った的確な情報の供与を行うことを目的とする。【構成】車両走行状態LMAX を入力し、これをしきい値LLIM と比較する。このしきい値LLIM は車両の安定化制御を開始する通常のしきい値よりも小さい値である。LMAX がしきい値LLIM を越えている場合には限界判定カウンタKG に2を加算する。LMAX がしきい値LLIM を下回っている場合には、カウンタKG から1を減算する。ルーチン処理をしてその時の車両走行状態LMAX に対応してカウントアップまたはダウンされたカウンタKG をカウンタしきい値KL と比較し、カウンタKG がしきい値KL を越えている場合には走行不安定状態のランプを点灯し、しきい値KL を下回っている場合にはランプを消灯する。
請求項(抜粋):
車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、該走行状態検出手段によって検出された検出値と所定の第1のしきい値とを比較することにより、前記走行状態が所定の基準走行状態よりも不安定状態であるかどうかを判定する走行状態判定手段と、前記走行状態が前記基準走行状態よりも不安定状態である場合に、カウンタ値を累積するカウンタ値累積手段と、該カウンタ値累積手段によって累積された前記カウンタ値が、所定の第2のしきい値を越えた場合に、前記車両の運転者に報知するカウンタ値判定手段とを備えた車両の限界判定装置であって、前記第1のしきい値は、車両が走行不安定状態の時に安定化制御を行う際に使用される第3のしきい値よりも車両の安定側の値であることを特徴とする車両の限界判定装置。
IPC (9件):
F02D 45/00 345 ,  B62D 6/00 ,  F02D 41/22 301 ,  B62D101:00 ,  B62D103:00 ,  B62D105:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-197448

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