特許
J-GLOBAL ID:200903007547735650

バーコードシンボル読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-333345
公開番号(公開出願番号):特開平5-165994
出願日: 1991年12月17日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】正確にバーコードシンボル情報を判断し、読み取り条件が良い場合には読み取り回数を少なくすること。【構成】パルス幅計数回路40は、2値化回路30により2値化された読み取りデータの幅(パルス幅)を計数して計数結果をCPU50に入力する。CPU50に於いては、先ずパルス長算出部51により入力パルス幅から読み取りデータに於けるバーコードシンボルの黒バー,白バーの幅(パルス長)を求める。次に、重み付け部52によって、先ず上記入力パルス幅を基に読み取りデータの値を仮に決定しておいて、この仮の値と、上記パルス長算出部51で算出したパルス長とを基に、上記読み取りデータに黒バー,白バー毎に重み付けを行い、多数決部53によって、この重み付け値を多数決して正しい読み取りデータの値を判断する。
請求項(抜粋):
バーコードシンボルを読み取って、読み取り信号を出力する読取手段と、前記読取手段からの読み取り信号を所定の閾値でディジタル化するディジタル化手段と、前記ディジタル化手段によりディジタル化された読み取りデータの幅を計数するパルス幅計数手段と、前記パルス幅計数手段によって計数された値から、前記読み取りデータに於けるバーコードシンボルの各パターンの幅を求めるパターン幅算出手段と、前記パルス幅計数手段によって計数された値を基に、前記読み取りデータの値を仮に決定する仮決定手段と、前記パターン幅算出手段によって算出された各パターンの幅と、前記仮決定手段により仮に決定された読み取りデータの値とを基に、前記読み取りデータに各パターン毎に重み付けを付加する重み付け手段と、前記重み付け手段により付加された重み付けにて、正しい読み取りデータの値を判断する判断手段と、を具備して成ることを特徴とするバーコードシンボル読取装置。

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