特許
J-GLOBAL ID:200903007549835180

磁器がいしおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-078837
公開番号(公開出願番号):特開2000-276959
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】機械的強度を低下させることなく絶縁破壊強度すなわち急峻波強度を向上させた磁器がいしおよびその製造方法を提供する。【解決手段】磁器がいし本体1と、磁器がいし本体1の表面に設けた、高誘電率材料を含有する主として磁器質原料からなり、コーティング層の厚さ方向においてコーティング層内部の微小部分の最大値と最小値との比率が2以下と均一で比誘電率が4以上のコーティング層2からなる磁器がいしを(1)磁器がいし本体を準備し、(2)原料を粉砕し、粘土を混合して、SiO2 :50〜60wt%、Al2 O3 :20〜30wt%、残部MgO、CaO、K2 O、Na2 Oからなる磁器質原料を準備し、これとは別に比誘電率10以上の高誘電率材料を準備し、その後、準備した磁器質原料100重量部に対し準備した高誘電率材料を3〜10重量部添加混合して泥漿とすることでコーティング材を準備し、(3)前記磁器がいし本体の表面に前記コーティング材を塗布し、(4)表面にコーティング材を塗布した磁器がいし本体を焼成することで得る。
請求項(抜粋):
磁器がいし本体と、磁器がいし本体の表面に設けた、高誘電率材料を含有する主として磁器質原料からなり、比誘電率が4以上のコーティング層であって、コーティング層の厚さ方向においてコーティング層の内部の微小部分の比誘電率の最大値と最小値との比率が2以下であるコーティング層とからなることを特徴とする磁器がいし。
IPC (3件):
H01B 17/50 ,  H01B 19/00 301 ,  H01B 19/04
FI (3件):
H01B 17/50 ,  H01B 19/00 301 ,  H01B 19/04
Fターム (16件):
5G331AA01 ,  5G331AA02 ,  5G331AA03 ,  5G331BA03 ,  5G331BC08 ,  5G331CA02 ,  5G331CC02 ,  5G331DA02 ,  5G333AA11 ,  5G333AB02 ,  5G333BA06 ,  5G333CA01 ,  5G333CC08 ,  5G333DA01 ,  5G333DA21 ,  5G333FB11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-211525
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-211525

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