特許

J-GLOBAL ID：200903007551849210

高周波用軟磁性合金とそれを用いた平面型磁気素子、アンテナおよび電波吸収体

発明者： 大湊 久美子 ,  畑内 隆史 ,  長谷川 直也 ,  早川 康男 ,  牧野 彰宏
出願人/特許権者： アルプス電気株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-041202
公開番号（公開出願番号）：特開平10-025530
出願日： 1997年02月25日
公開日（公表日）： 1998年01月27日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、高周波用などの磁性材料として高い比抵抗を有し、高周波数帯域で透磁率が高い軟磁性合金を提供すること、およびそれを用いた平面型磁気素子、アンテナ、電波吸収体を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、Coを主成分とし、さらに、Fe、Ni、Pd、Mn、Alより選択された一種または二種以上の元素Tを主要成分とする面心立方構造または体心立方構造もしくは両者が混合した平均結晶粒径30nm以下の結晶相と、それら結晶相を取り囲むTi、Zr、Hf、Nb、Ta、Mo、Wと希土類元素から選ばれる一種または二種以上の元素M、O、および元素Mの酸化物の少なくとも一種以上と、Feと元素Tを含む強磁性の非晶質相とを主体としてなるものである。

請求項（抜粋）：

Coを主成分とし、さらに、Fe、Ni、Pd、Mn、Alより選択された一種または二種以上の元素Tを主要成分とする面心立方構造または体心立方構造もしくは両者が混合した平均結晶粒径30nm以下の結晶相と、それら結晶相を取り囲むTi、Zr、Hf、Nb、Ta、Mo、Wと希土類元素から選ばれる一種または二種以上の元素M、O、および元素Mの酸化物の少なくとも一種以上と、Feと元素Tを含む強磁性の非晶質相とを主体としてなることを特徴とする高周波用軟磁性合金。

IPC (5件)：

C22C 19/07 ,  H01F 1/00 ,  H01F 1/16 ,  H01F 5/00 ,  H01Q 17/00

FI (5件)：

C22C 19/07 C ,  H01F 5/00 F ,  H01Q 17/00 ,  H01F 1/00 C ,  H01F 1/16 A