特許

J-GLOBAL ID：200903007553981522

画像符号化・復号装置

発明者： 倉根 治久
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-315049
公開番号（公開出願番号）：特開平7-170414
出願日： 1993年12月15日
公開日（公表日）： 1995年07月04日
要約：

【要約】【目的】ソフトコピー向けの2値画像の符号化・復号装置において、演算・表示に必要なメモリーを小型化する。【構成】 参照画素が切り替え可能なマルコフモデル生成手段2と、予測・動的算術符号化手段4からなる符号化手段1、画像ブロックサイズに応じて自動的に参照画素を設定する手段3を具備する。【効果】本発明によればフレームメモリが小さくても、スクロールがスムーズにでき、また符号化手段1に必要なメモリ(ラインバッファ)が小型化できる。

請求項（抜粋）：

特定の大きさの小ブロック画像に分割され、各々の小ブロック画像が番号付けされた2値画像に対する符号化装置において、符号化対象の全画像データを蓄積する手段と、符号化したデータを蓄積する手段と、符号化すべきブロック画像の番号を設定する手段と、その画像ブロック番号に対応する画像を画像データ蓄積手段から読み出す手段と、ブロック画像の大きさに対応して参照画素を最適化する手段と、その参照画素で構成するマルコフモデルと動的算術符号化によりブロック画像を全て独立に符号化する手段と、符号化データを符号化データ蓄積手段のブロック画像番号に対応するアドレスに書込む制御手段からなることを特徴とする画像符号化装置。

IPC (4件)：

H04N 1/411 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/40 ,  H04N 1/415

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平2-143679
  
• 画像処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-188784   出願人：キヤノン株式会社