特許
J-GLOBAL ID:200903007554054072

映像信号符号化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-066462
公開番号(公開出願番号):特開平5-276503
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 画面内の局部的な動きを考慮した符号化データ発生量の定量制御を行ない、雑音の少ない、効率の良い映像信号の符号化を可能とする。【構成】 分割した各ブロックの映像信号に対するフレーム間予測符号化時に、可変長符号化した符号化データを記憶するバッファの占有量に基づき、隣合う複数ブロックの集合に対する量子化ステップ幅を算出する手段に、この量子化ステップ幅と、フレーム間予測符号化でのフレーム間予測時の一ブロックの予測誤差値とに基づき、一ブロックに対する量子化ステップ幅を算出する手段を設け、量子化ステップ幅を、バッファ占有量とフレーム間予測による予測値の大きさに対応して制御し、出力する符号化データ量を一定にする映像信号符号化システム。
請求項(抜粋):
映像信号を複数のブロックに分割し、該各ブロックの映像信号に対して、フレーム間予測符号化を行なう時に、該フレーム間予測符号化で可変長符号化した符号化データを一時記憶する符号化データバッファの占有量に基づき、隣合う複数の上記ブロックからなるブロック集合に対する量子化ステップ幅を算出する符号化データ量制御手段を具備し、該符号化データ量制御手段で算出した量子化ステップ幅で、上記ブロック集合に対する上記フレーム間予測符号化での量子化を行ない、出力する上記符号化データの量を一定にする映像信号符号化システムにおいて、上記符号化データ量制御手段に、上記符号化データバッファ占有量に基づき算出した量子化ステップ幅と、上記フレーム間予測符号化でのフレーム間予測時の一ブロックの予測誤差値とに基づき、一ブロックに対する量子化ステップ幅を算出するブロック単位量子化ステップ幅計算手段を設け、上記量子化時の量子化ステップ幅を、上記符号化データバッファの占有量と上記フレーム間予測による予測値の大きさに対応して制御し、出力する上記符号化データの量を一定にすることを特徴とする映像信号符号化システム。
IPC (2件):
H04N 7/137 ,  G06F 15/66 330

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