特許
J-GLOBAL ID:200903007554842208

端子金具のシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-328082
公開番号(公開出願番号):特開平9-147968
出願日: 1995年11月21日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 挿通孔と端子金具との隙間からシール剤の漏れを防止することが可能な端子金具のシール構造を提供する。【解決手段】 バルブソケット10は、内壁23にて上下に分離されたコネクタ部21とバルブ収容部22とを有したハウジング20と、その内部に収容される端子金具30とを備え、端子金具30のタブ31を上記内壁23に形成した挿通孔23aを介して、コネクタ部21側からバルブ収容部22側へと挿通させてコネクタ部21側でシールするようになっている。同挿通孔23aのコネクタ部21側の開口には、挿通孔23aの周壁から内側に向かって薄肉片24が形成されており、端子金具30をハウジング20に組み付けると、同薄肉片24はタブ31にて押し広げられてその周面に密接して隙間を塞ぎ、コネクタ部21側に注入したシール剤40がバルブ収容室22側に漏れることはない。
請求項(抜粋):
ハウジングの壁部に形成した挿通孔に端子金具を貫通させ、シール剤を流して挿通孔をシールするものにおいて、上記挿通孔の周壁に内側に向かって突出する薄肉片を前記ハウジングと一体に形成したことを特徴とする端子金具のシール構造。

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