特許
J-GLOBAL ID:200903007557003991

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-119515
公開番号(公開出願番号):特開平7-303160
出願日: 1994年05月09日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 安全規格上の問題がなくスタンバイ時の消費電力を低減することができるファクシミリ装置を提供することを目的とする。【構成】 マイコン17のイニシャライズが完了した時点で本ファクシミリ装置がスタンバイ状態となる。このスタンバイ状態が続いている状態で2次電池19を充電し続ける。もし充電が完了した場合(ステップS16)、マイコン17がCPU1をリセットし(ステップS17)、さらにスイッチング電源16の動作も停止させ(ステップS18)、2次電池19と太陽電池23だけによる電力供給が開始される(ステップS19、ステップS20)。いずれの場合もこの時、太陽電池23が供給する電力のうち余った電力で2次電池19の充電も行う(ステップS21)。
請求項(抜粋):
2値化画像データの記録動作を行うインクジェット記録装置を含む記録部と、前記記録動作を含むファクシミリ動作を行うべく装置本体の各構成要素へ電力を供給する主電源と、該主電源から電力を供給され装置全体の動作を制御する中央制御部と、前記主電源の動作を制御する主電源制御部と、前記主電源により充電され前記主電源制御部に電力を供給する2次電池とを備えたファクシミリ装置であって、前記ファクシミリ動作時には、前記主電源制御部から出力された起動信号により前記主電源が起動して、装置本体の各構成要素へ電力を供給すると共に前記2次電池を充電し、スタンバイ時には、所定の条件下で前記2次電池を充電するために前記主電源制御部からの起動信号によって前記主電源が起動する以外は前記主電源は起動せず、前記主電源制御部は前記2次電池のみから電力供給され、且つ前記2次電池を充電するための前記主電源の起動時に、前記インクジェット記録装置のヘッド内のインクを吸引又は排出して該ヘッドの回復動作を行うことを特徴とするファクシミリ装置。

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