特許
J-GLOBAL ID:200903007557150765

デジタルMCA移動無線機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-153166
公開番号(公開出願番号):特開平9-008693
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】移動無線機の筺体内に容易に収納可能で、かつ安価な構成で音声データのデータ圧縮及びデータ展開のフォーマット変換を行い、音声データの記憶をさせる。【構成】既に設けてある音声コーデック5を用いて音声データのデータ圧縮を行う。この音声データをMCPU11を介して記憶部17へ格納する。さらに、記憶部17から取り出された音声データはMCPU11を介してチャネルコーデック4に渡されてデータ展開され、スピーカ8あるいは変復調部3に出力される。これらの動作及びスイッチ14をMCPU11によって制御することで音声データの圧縮,展開によるフォーマット変換が実現される。
請求項(抜粋):
チャネルコーデックと、音声コーデックと、PCMコーデックと、制御手段と、スイッチ手段と、記憶手段とを備え、受信メッセージに対応するデジタル音声データを前記記憶手段に記憶する第1の動作モードの場合、前記制御手段からの制御信号により前記スイッチ手段を制御して前記音声コーデックから前記PCMコーデックに向うデジタル音声データを前記音声コーデックに戻す閉回路を形成し、受信メッセージ対応のデジタル音声データを前記チャネルコーデックを通して前記音声コーデックに供給しデータ圧縮のフォーマット変換を行ったのち前記チャネルコーデックに再入力させ、前記制御手段を通して前記記憶手段にデータ圧縮されたデジタル音声データを記憶し、前記記憶手段に記憶されたデジタル音声データを再生する第2の動作モードの場合、前記制御手段からの制御信号により前記スイッチ手段を制御して前記閉回路を解除し、前記記憶手段から読出した再生すべきデジタル音声データを前記制御手段を通して受信した前記チャネルコーデックはデータ展開のフォーマット変換を行って前記音声コーデックに再生すべきデジタル音声データを供給し、前記PCMコーデックでアナログ音声信号に変換して受話用スピーカに出力し、応答あるいは送信メッセージに対応するデジタル音声データを前記記憶手段に記憶する第3の動作モードの場合、前記制御手段からの制御信号により前記スイッチ手段を制御して前記閉回路を解除し、送信用マイクから入力された応答あるいは送信メッセージ対応のアナログ音声信号を前記PCMコーデックによりデジタル音声信号に変換したのち前記音声コーデックでデータ圧縮のフォーマット変換を行い、データ圧縮されたデジタル音声データを前記チャネルコーデック及び前記制御手段を通して前記記憶手段に記憶することを特徴とするデジタルMCA移動無線機。
IPC (2件):
H04B 1/40 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04B 1/40 ,  H04B 7/26 Q

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