特許
J-GLOBAL ID:200903007559498670
高圧放電ランプ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-222412
公開番号(公開出願番号):特開平6-196131
出願日: 1993年09月07日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 高圧放電ランプの放電容器内の水素と酸素の量を十分に減らすと共に、ハロゲン化物による給電導体の腐蝕作用を防止する。【構成】 高圧放電ランプは、第1及び第2電極40a,40bが配置され、且つ金属ハロゲン化物を含有する充填物が封入される放電空所11を囲むセラミック放電容器10を具え、放電容器は電極間の中央区分20と、各電極に接続した各給電導体50a,50bを囲む円筒状の第1及び第2端部区分30a,30bとを有している。少なくとも第1端部区分30aの直径は中央区分20の最小直径よりも小さくし、第1端部区分に通す給電導体50aは放電空所に面する耐ハロゲン化物部分51aと、放電空所とは反対側に面し、水素及び酸素に対して透過性の部分とを有する。耐ハロゲン化物部分51aは、少なくとも第1端部区分の内径Dを2mmだけ増大させた距離にわたり第1端部区分を経て延在させる。第2端部区分30bに通す給電導体50bにも放電空所に面する耐ハロゲン物部分51bを設ける。
請求項(抜粋):
金属ハロゲン化物を含むイオン化可能な充填物が封入され、且つ第1及び第2電極が配置される放電空所を囲むセラミック放電容器を具えており、この放電容器が前記電極間に延在する中央区分の両側に、中央区分に接続される第1及び第2端部区分を具え、これらの各端部区分が各電極に接続した給電導体を僅かの隙間をあけて囲み、前記給電導体が前記各端部区分を経て外部に出る個所にセラミック封止用コンパウンドのシールを設け、少なくとも第1端部区分の外径を中央区分の最小外径よりも小さくし、第1端部区分に通す給電導体が放電空所に対向している耐ハロゲン化物部分と、放電空所とは反射側に水素及び酸素に対して透過性の部分とを有している高圧放電ランプにおいて、前記給電導体の耐ハロゲン化物部分が、少なくとも前記第1端部区分の内径Dを2mmだけ増大させた距離L1にわたり前記第1端部区分の内側に延在し、且つ第2端部区分に通す給電導体も放電空所の方へ向いている耐ハロゲン化物部分を有していることを特徴とする高圧放電ランプ。
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