特許
J-GLOBAL ID:200903007560034326

電子制御式液体封入マウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中林 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-050735
公開番号(公開出願番号):特開平7-233852
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 エンジン側から入力してくる振動を減衰するに最適な駆動信号をアクチュエータに供給する。【構成】 支持ばね14とアクチュエータ5との間で主液室19を、支持ばね14とダイアフラム16との間で副液室20を形成し、両液室間をオリフィス21を介して相互に連通する。一方、支持ばね14の中心部にセンターボス15を、センターボス15にゴム状弾性体24を介して荷重センサ17を、荷重センサ17とアクチュエータ5との間に制御部材18をそれぞれ設ける。アクチュエータ5をエンジン22側に、センターボス15を車体23側に連結し、エンジン22を作動させると、エンジン22から入力する振動はセンターボス15の荷重センサ17で伝達荷重として検出され、荷重センサ17が検出した伝達荷重に応じた駆動信号が制御部材18からアクチュエータ5に供給される。
請求項(抜粋):
ケース(1)の一端にアクチュエータ(5)を装着するとともに、他端に支持ばね(14)を介してセンターボス(15)を一体に連結し、前記アクチュエータ(5)と前記支持ばね(14)との間に液体を封入した主液室(19)を形成し、前記ケース(1)と前記センターボス(15)との間にダイアフラム(16)を装着し、このダイアフラム(16)と前記支持ばね(14)との間に液体を封入した副液室(20)を形成し、前記ケース(1)に前記主液室(19)と前記副液室(20)との間を連通するオリフィス(21)を形成するとともに、前記センターボス(15)にゴム状弾性体(24)を介して荷重センサ(17)を装着し、前記アクチュエータ(5)と前記荷重センサ(17)との間に荷重センサ(17)からの信号に応じてアクチュエータ(5)を駆動させる制御部材(18)を設けたことを特徴とする電子制御式液体封入マウント。
IPC (2件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-113927
  • 特開平1-132411

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