特許
J-GLOBAL ID:200903007561670846

プログラムの静的解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-087940
公開番号(公開出願番号):特開平9-282173
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】本発明は、プログラミング言語の処理系において、プログラムの静的な解析を、より効果的に行うことを目的とする。【解決手段】ソースプログラムの字句解析、構文解析、意味解析を行い中間コードを生成し、中間コードに対して制御及びデータの流れを解析してフロー情報を生成し、プログラムが停止すると仮定できるかどうかを判定し、停止できると仮定できるなら停止するための必要条件を求め、その必要条件を満たすようにフロー情報を更新する。従来の静的解析方法よりも解析精度が向上する。あるいは、従来の解析方法よりも少ない手間で同等以上の精度の解析を行える。
請求項(抜粋):
プログラミング言語で記述されたプログラムを、実行すること無しに解析する方法であって、(a)ソースプログラムを読み込み、字句解析・構文解析・意味解析を行い中間コードを生成するフロントエンドと、(b)前記中間コードに対して制御の流れ及びデータの流れを解析してフロー情報を生成するフロー解析と、(c)プログラムを実行した時に必ず停止すると仮定して良いかどうかを判定する停止性判定と、(d)前記停止性判定でプログラムが停止すると判定された時、プログラムが停止するための必要条件を求める停止条件解析と、(e)前記停止するための必要条件が満たされるものとして、前記フロー情報を更新するフロー情報更新、の各ステップを含むことを特徴とするプログラムの静的解析方法。
IPC (2件):
G06F 9/45 ,  G06F 9/06 530
FI (2件):
G06F 9/44 322 F ,  G06F 9/06 530 M

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