特許
J-GLOBAL ID:200903007566251418
燃料集合体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-148872
公開番号(公開出願番号):特開平7-012974
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【構成】熱中性子炉において、プルトニウム燃料を用いる場合には、ウラン燃料を用いた場合に比べ、燃料集合体内のギャップ水に近い周辺部の燃料棒でより大きな出力ピークを生じ易い。そのような領域に、ペレット内中空部の体積割合の小さな燃料を用いて、中性子スペクトルを硬くし、燃焼初期でのその部分における反応度への寄与を小さくする。【効果】ペレット内中空部の体積割合が一様の燃料を用いた場合に比べ、燃料経済性を悪化させることなく、燃料集合体内の出力分布の平坦化を図ることができる。
請求項(抜粋):
軽水を冷却材兼減速材とする原子炉の炉心部に装荷され、使用済燃料から再処理して得られたプルトニウムを燃料の全部または一部として装荷し、複数の燃料棒から構成される燃料集合体において、前記燃料棒内のペレットのうち、全部または一部が中空部を有するペレットであり、前記燃料集合体内を複数の領域に分けたとき、領域平均のペレット内中空部の体積割合が小さい燃料を、運転時に水素対燃料原子数比が大きい領域に配置したことを特徴とする燃料集合体。
IPC (3件):
G21C 3/328
, G21C 3/28 GDB
, G21C 3/62 GDB
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