特許
J-GLOBAL ID:200903007572340635

コークス炉の操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-087997
公開番号(公開出願番号):特開平8-283731
出願日: 1995年04月13日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、押し詰まりを防止して安定な操業を可能にするコークス炉の操業方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明は、(1)室式コークス炉で、予め試験炉により、炉壁に対し平行方向でのコークス塊平均長さとコークス押し出し時の必要押し出し圧力との関係を求め、炉壁に対し平行方向でのコークス塊長さを調整することによりコークスケーキ押し出し抵抗を管理することを特徴とするコークス炉の操業方法である。(2)予め、試験炉において石炭装入時の炉温と炉壁に対し平行方向のコークス塊平均長さとの関係を求め、プログラム加熱機構を有する室式コークス炉において、石炭装入時の炉温を前記関係から設定することを特徴とする(1)記載の炉壁方向に対し平行方向のコークス塊平均長さの調整方法である。【効果】 本発明により、実コークス炉での押し詰まりを防止できる。これにより、安定した操業が可能となるとともに、中低温乾留時の押出抵抗を低減することができ、その経済的な効果は大きい。
請求項(抜粋):
室式コークス炉で、予め試験炉により、炉壁に対し平行方向でのコークス塊平均長さとコークス押し出し時の必要押し出し圧力との関係を求め、炉壁に対し平行方向でのコークス塊平均長さを調整することによりコークスケーキ押し出し抵抗を管理することを特徴とするコークス炉の操業方法。
IPC (2件):
C10B 41/02 ,  C10B 57/00
FI (2件):
C10B 41/02 ,  C10B 57/00

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