特許
J-GLOBAL ID:200903007572721086

光軸調整方法およびそれに用いる光軸調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曽々木 太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-164000
公開番号(公開出願番号):特開平5-329674
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 関節型レーザ加工機の組立て完了後に光軸の調整がなしうる光軸調整方法およびそれに用いる光軸調整装置を提供する。【構成】 本発明の光軸調整方法は、第1関節から最終関節までの光軸の調整を順次行う関節型レーザ加工機の光軸調整方法であって、最終関節J5のレーザ出力口から射出されたレーザビームをビームスプリッタ2により分離して、その分離されたレーザビームを相互に光路長の異なる検出器S1,S2を介して、画像処理制御手段3に導きミラーの所要操作量を算出して、しかる後、その算出量により各関節に設けられたミラーの調整を行うものである。また、本発明の光軸調整装置は、前記機能を達成すべく、ビームスプリッタ2と、相互に光路長の異なる検出器S1,S2、画像処理制御手段3とを備えてなるものである。
請求項(抜粋):
第1関節から最終関節までの光軸の調整を順次行う関節型レーザ加工機の光軸調整方法であって、前記各関節における光軸の調整が、レーザ発振機よりレーザビームを第1関節のレーザビーム入力口に照射する工程と、測定対称の関節のみを所定方向に回転させる工程と、関節型レーザ加工機の最終関節の出力口からレーザビームを取り出す工程と、出力口から取り出された前記レーザビームを2つのビームに分離し、光路長の異なる検出器に入力する工程と、前記検出器に入力されたビームの各々を画像処理装置へ導き、画像表示装置に表示する工程と、前記画像表示装置に表示された画像により、レーザビームの光軸を求める工程と、前記求められた光軸にレーザビームを一致させるようミラーの姿勢制御を行う工程との組合せによりなされることを特徴とする光軸調整方法。
IPC (3件):
B23K 26/04 ,  B23K 26/08 ,  G02B 7/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-106586
  • 特開昭57-154389
  • 特開昭63-194886

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