特許
J-GLOBAL ID:200903007578006990

交流電動機の電流検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-034374
公開番号(公開出願番号):特開平8-214581
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 PWM電圧による電流脈動の影響を少なくし、高精度な電流制御を行うことを可能とすると共にトルクリップルを小さくすることを可能とする。【構成】 多相の標本化のうちの最初の相の標本化を、搬送波の最大振幅値よりAD変換器の変換時間の略1/2手前のタイミングで行い、最後の相の標本化を、搬送波の最大振幅値よりAD変換器の変換時間の略1/2後のタイミングで行い、この多相の標本化の順番を1回毎に順に入れ替え、平均すると、実際に標本化する値を標本化したい値に対して凡そ一致するよう構成してなるもの。
請求項(抜粋):
変調波信号と搬送波信号とを重畳したPWMインバータの出力信号により交流電動機を駆動するにあたって、少なくとも2相のインバータ出力電流を順に標本化し、AD変換して電圧指令部に帰還し、電流量を設定して前記変調波信号として出力し、前記多相の標本化のうちの最初の相の標本化を、前記搬送波の最大振幅値よりAD変換器の変換時間の略1/2手前のタイミングで行うと共に、最後の相の標本化を、前記搬送波の最大振幅値よりAD変換器の変換時間の略1/2後のタイミングで行い、前記多相の標本化の順番を1回毎に順に入れ替えることを特徴とする交流電動機の電流検出方法。
IPC (2件):
H02P 6/08 ,  H02M 7/48

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