特許
J-GLOBAL ID:200903007581104715

カメラのバリア開閉機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-297806
公開番号(公開出願番号):特開2000-122117
出願日: 1998年10月20日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 ズームモータの動力でバリアと鏡筒の双方を個別に駆動し、カメラの低コスト化、小型化を図ること。【解決手段】 メインスイッチをオンにすると、ズームモータ18が正転駆動され、遊星歯車2808が第1位置(イ)から第2位置(ロ)に揺動し、歯車列34が駆動され、アーム36が揺動し、バリア26を開放位置(ホ)にする。遊星歯車2808が第3位置(ハ)に至ると、第2歯車列22、ズーム機構1602が駆動され、鏡筒16を収納位置からワイド端に前進させる。鏡筒16の前進に伴ってロックピン32が欠部2810に係合する。メインスイッチをオフにすると、ズームモータ18が逆転駆動され、鏡筒16が収納位置に後退すると、ロックピン32が欠部2810から外れ、遊星歯車2808は第3位置(ハ)から第2位置(ロ)、第1位置(イ)に揺動し、バリア26を閉塞位置にする。
請求項(抜粋):
ズームモータの動力をズーム機構に伝達するズーム歯車列と、前記ズーム歯車列に連結されバリアを鏡筒のレンズ開口部の前方に位置する閉塞位置と、レンズ開口部から退避した開放位置との間を移動させるバリア開閉機構とを備えたカメラであって、前記ズーム歯車列は、ズームモータに連結された第1歯車列と、前記第1歯車列に連結された遊星歯車機構と、前記遊星歯車機構に連結されかつ前記ズーム機構に連結された第2歯車列とを備え、前記バリア開閉機構は前記遊星歯車機構に連結され、前記遊星歯車機構は、ズームモータの動力を、前記第2歯車列と、バリア開閉機構へ切り換え伝達可能に構成されている、ことを特徴とするカメラのバリア開閉機構。
IPC (2件):
G03B 11/04 ,  G03B 17/04
FI (2件):
G03B 11/04 B ,  G03B 17/04
Fターム (8件):
2H083CC23 ,  2H083CC47 ,  2H083CC58 ,  2H101BB08 ,  2H101BB10 ,  2H101DD42 ,  2H101DD62 ,  2H101DD63

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